44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

着床前診断 1周期目⑥

しばらく休んでいると、看護師さんに診察に呼ばれた。

私はそのままIVFセンター内の診察室に通されたが、夫はなぜか一旦IVFセンターの外に出て、ぐるっと回って診察室へ入るようにとの指示だった。

 

採卵数を言われて愕然とした。

2個だと。

あぁ、私の年齢だとやはり取れないんだと痛感した。

 

でも着床前診断するには、受精して、分割して、胚盤胞まで育つことが大前提。

いくつものハードルが高く感じた。

 

他の人のブログもいくつも読んだが、10個以上取れてる人でも胚盤胞になったのは2個とか、中には一つも胚盤胞にならなかった人もいた。

 

10個以上で2個なら、2個しか取れなかった私はどうなる?!?

 

ショックだった私を見て、先生がカルテをめくる。

中刺激だから、多くても3個か4個、ものすごく取れても5個だよと。

 

採卵前にあんなにお腹が張っていたのに、だったの2個?!

卵胞チェックの時は、もっと卵胞が有ったように見えていたけれど、あれは取れなかったの??

先生の腕?!と大変失礼なことも頭の中をよぎっていました。

 

今後の流れを説明する用紙をいただいて、説明を受けた。

 

大谷は受精確認や分割確認はなく、

いきなり凍結確認からだった。

凍結確認と着床前診断の確認だけ。

 

1週間くらい、受精や分割がうまく進めているのかドキドキが続くのか、、

 

診察室での説明が終わると、夫はまたIVFセンターを出て、ベッドのある部屋へ。

私は内診でガーゼを抜いてもらい大きな出血ガーゼないことを確認してから、ベッドの部屋に戻った。

 

着替えて、いつもの受付に採卵が終わったことを告げて会計まち。

 

会計後にようやく解放。

お腹が痛かったし、何も食べてないから力が出ない。

しばらくするとお腹の痛みが少し楽になった。

痛み止めが効いてるみたい。

 

夫とごはんを食べて、神戸空港に向かった。

ポートライナーに乗り始めてから、お腹の調子が急に悪くなった。

もしかして、他の人のブログであった抗生剤による下痢?!

どんどんトイレに行きたくなる、、、

 

空港に着いた時にはもう限界寸前。

トイレに駆け込んだ。

これ、飛行機乗ってる時だったら困っただろうな。

 

なんとか羽田に着いて、帰宅。

ようやく採卵が終わった。