44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

D10 リプロ東京 BCE検査等

今日は、ERA検査周期のD10です。

 

 

リプロ東京でD7〜D10の間で指定された、

 

慢性子宮内膜炎検査(BCE検査)、

前回できなかった血液検査一式、

 

を受けてきました。

 

 

10時30分の予約

リプロは30分前に来院指示があるみたいなので、10時到着。

 

待合室に座って5分後くらいに診察室へ呼び出し。

看護師さんから座薬を一個もらって、今日の大まかな流れを聞く。

 

リプロの外にあるトイレへ行き、座薬を入れる。

 

10時40分ごろに、内診室へ呼び出し。

今日の最初の関門、ラミナリアを入れる。

 

その前に、おそらく内膜の厚みを測ってくれていました。

 

なんと、0.94という数字が!

 

見た目、それなりに厚みがあったので、

おそらく9.4ミリなのではないかと思いました。

 

一週間前には3.2ミリだったのに!

エストラーナテープの威力、すごい。

 

 

 

 あと、後悔したことがひとつ。

 

もうね、、やめておけばいいのに、事前に検索して色々なブログを読んでしまっていて。。

 

ほとんどのブログには、BCE検査はものすごーく痛い!!検査だと書かれていて、、、

 

ヘタレな私は震え上がっていました。

 

BCE検査は、

ラミナリアで子宮口を広げて、中に機械を入れて内膜をとる検査なのですが、

 

ラミナリアは、以前に流産手術の前に入れたことがありました。

 

この時も検索してしまって、ものすごーく痛い!!というものばかりで、、、怖かったのですが、、、

 

私は流産手術のラミナリア、もちろん違和感はありましたが、先生の手技が上手かったのか、

深呼吸していたら、いつのまにか終わっていたという感じで、そんなに痛くなくてびっくりだったのです。

 

今回も痛くなりませんようにと願いながら、

深呼吸に集中!!

 

私が赤ちゃんを迎える道になる!

私は道だから、ラミナリアがスッと入っていく!

 

くらいの、大げさなイメージで乗り切ろうと思っていました。笑

 

そしたら、しばらくしてラミナリアを入れてくれていた坂口先生が、

 

「一番痛いところ、終わったからねー!」と。

 

なぬっ!?違和感はあったけれど、耐えられた、、、

先生、ありがとう!と、ホッとしました。

 

そのあと、ガーゼを入れてもらい前処置は終了。

 

待合室に戻ると、座る間も無く採血室への呼び出しが!

 

採血室に入って準備をしてもらっていると、

血液検査に出すスピッツ(入れ物)の名前が全て合っているか確認してください、と。

 

なんと、スピッツ大小合わせて10本も!!!

 

採血も苦手な私は、一気に血の気が引きました。笑

 

思わず、えっ!?これ全部とるのですか!?と心の声が漏れると、

看護師さんが、

はい。でも大さじ2杯くらいですよ!と微笑む。。。

 

大さじ2杯、、

一瞬、なんだか少なく感じたけれど、

よくよく考えたら、30mlですよね😱

 

献血とかの量を考えたら全然少ないのですが、

私は昔、少し多めの採血をしていた時に、途中から血が出なくなり、

注射器刺したまま、二の腕を看護師さんにしごかれて採血したことがあるくらい、出ない人です。。。

 

 

今日はなんとか採血できたころには、手足の先がしびれ始めてしまってました。

 

大丈夫ですか?と聞かれる度に、

大丈夫です、、と答えるも、クラクラしていました。

 

採血終了後に看護師さんが、私の様子に違和感を感じたらしく、

ここ(机)に、突っ伏して大丈夫ですよ、と声をかけてくれました。

 

しばらく突っ伏していたら、看護師さんが私の手を握って、

わ!冷たくなってる!!と。

 

結局、個室のベットで10分くらい休ませていただきました。

ほんと、ご面倒おかけしました。

 

10分くらい休ませていただいたら、

手のあたたかさも戻ってきました。

 

看護師さんに、BCE検査11時45分ごろになってますから、

それまで待合室でお待ちくださいと言われたのですが、

絶飲食で来ていて喉が渇いていたので、血液検査も終わったのでスタバで何か飲んで来てもいいかと尋ねると、

 

うーーーん、、BCE検査が終わるまでは水にしておいてください、と。

お茶もやめておいてください、と。。。

 

お水ならいいのね!と、早速、外出して

スタスタと、お水を買い出しに行きました。

 

歩いてる時も、ラミナリアとガーゼの違和感は少しありましたが、

私的には座る瞬間よりも楽でした。

 

12時過ぎくらいに、内診室に呼び出し。

もう、心臓バクバクでした。

 

ラミナリアは無事に突破しましたが、

今度は内膜を削ってくる検査の本番。

 

痛さがどのくらいか想像つかなくて、

検索したブログから、強烈な痛みをイメージしていました。

 

先生から、機械入りまーすという言葉を何度かかけてもらいましたが、

何をやっているのかは、はっきり分からず。

 

いつが痛みのMAXかと戦々恐々としていました。

 

もうね、深呼吸しっぱなし。笑

 

すると、

とりますね!ちょっと痛いですよー!という声が!!!

 

気合いを入れて耐えようとしていたら、

お腹の中に何かが入った感じがして、

次の瞬間、右から左に引っ掻かれました。

 

思わず、ぐぉっ?!?というよくわからない声が出てしまいましたが、

想像していたよりも痛くなくて、生理痛が一瞬ぶり返したみたいな感じでした。

 

(私はおそらく人より生理痛が楽なのだと思います。

    生理痛の鎮痛薬、今までの人生で一度も飲んだことが無いので。)

 

一回で済むかと思っていたら、どうも取れた量が少なかったらしく、

もう一度、同じように引っ掻かれました。。

 

結果的に、想像していたよりも痛くなくて、

ホッとしました。

 

もしも、今日の検査で耐えられない痛みだったら、

大谷でのERA検査も同じように内膜をとるので、

麻酔でしてもらえるように懇願しようと思っていましたが、

なんとか耐えられそうです。

 

 

最後に診察室へ呼び出し。

土信田先生でした。

 

以前に採血した銅、亜鉛検査の結果だけ出ていたので教えてくださいましたが、

銅の基準値160以下に対して、180とオーバーしていました。

 

銅の多い食べ物を言われたのですが、

どれも食べていなかったので、

体質でしょうね、と。

 

亜鉛サプリを1日45mg飲むことになりました。

 

銅が多いと妊娠しづらいとのことで、

検査しておいて、よかったです!!

 

 

今日は夫が浜松町で仕事が入ったそうで、お昼過ぎに終わるとのことで、

診察後に新橋でランチを一緒に食べて、
千鳥ヶ淵で満開の桜を見てきました。

それなりに歩いたり、お茶したりしてましたが、
ちなみに検査後の出血量は、生理1日目くらいで済みました。

 

 

 

 

今後の予定。

 

4月2日  リプロ東京  銅、亜鉛の再検査

4月3日  大谷  内膜チェック

4月8日  リプロ東京  子宮収縮検査

4月9日  大谷  ERA検査

4月15日  リプロ東京  全ての検査結果と今後の方針

 

なんだか目白押しです。

 

一気に検査をして、

必要な対処を着々と進めていきます。

 

 

 

【追記!】

 

そうそう!

今日、内診室で着替えていたら、

隣の診察室か内診室から、先生の声が聞こえてきて、、、

 

「これが卵黄嚢ですね!」と。

 

おおー!!

誰か存じ上げないけれど、妊娠したんだ!!

わぁ!よかったねー!!!

おめでとう!!!

 

と、一気に嬉しくなりました(^^)

 

私もがんばろう(^^)

 

10万アクセスを超えました

先程、アクセス数を見たら、

ブログを始めてからの累計アクセスが

 

10万アクセスを超えていました。

 

 

2017年6月30日から開始し、

記事数は 106。

 

最初はほぼアクセスもなかったブログですが、

ブログが苦手だった私が続けてこられているのも、

 

コメントや、スターをつけてくださる方々や、

読んでくださる皆様方のおかげです。

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

一年ずっと採卵をしてきましたが、

ようやく移植に向けての段階に入りました。

 

よくもわるくも、全てが私の実体験です。

 

 

これから着床前診断

 

受けたいかた、

 

知りたいかた、

 

受けているかたの

 

 

何かしらの形でお役に立てれば幸いです。

 

 

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

 

 

D3 ERA検査周期 開始

今日はD3です。

ERA検査の周期に入りたくて、大谷に来ました。

 

15時から北川先生の予約。

15時30分過ぎくらいに呼ばれました。

 

診察室に入ると、北川先生がカルテをペラペラ。

きっと、今日は何目的できたのか見てるんだなと思ったので、

 

今日、生理3日目で、可能なものならERA検査を受けたいと思って来ました、と言うと、

 

早速、内診へ。

 

今日は採血もするから、と先生。

 

子宮から 右の卵巣、左の卵巣とエコーで見ていたのですが、

左の卵巣に来た時に、私でもわかる黒い丸が、、、

 

あちゃー、あかんと言われるかもしれないと思った瞬間に先生が、

 

うーーん、、、ダメかもしれない、と。

 

私の左の卵巣は、いつも子宮の奥?裏側?のほうにあって、エコーが見えにくいので、

少しでも鮮明に見えるようにお腹を押さえられるのですが、

 

今日は何度も何度もお腹を押されてしまいました。笑

 

何度見ても、やっぱりあるよ、黒い丸。。。

これが何ものかは知らないけれど、まるで採卵周期で見る 発育途上の卵胞のような見え方です。

 

大きさ 14.2ミリ。

 

もう、リセットと言われるかと思っていたら、

先生が、

 

「うーーーん、、

   採血して、(数値)が良ければ 入るし、

   悪かったらダメやわ。」と。

 

「リセットしたほうがいいのであれば、リセットしますが、、、」

 

「うーーん、、採血して良ければ入るけど、

    完璧な状態ではないっていうことやな。

    だからといって、絶対にリセットさせるほどのものでもないし、、、」

 

と、なんだか悩ましいお返事でした。

 

余談ですが、

エコー画面で、子宮内膜の厚さと思われる部分も計測されていたので、

チラッと見たのですが、3.2ミリ、との表示が。

 

生理中とはいえ、薄すぎませんか??

クロミッドを1年間使用した影響かな??

 

と、色々と頭の中をよぎりましたが、

 

ま、いきなり移植だと心配だけど、

同じホルモン補充周期でERA検査するから、

予行練習になるだろう、なんて思っていました。

 

 

 

採血後、40分くらいで再度診察室へ。

扉を開けた瞬間に、先生が

 

 「はい、おつかれさん。

     採血OKだわ。(ERA検査)する?」

 

「、、、大丈夫なのであれば。」

 

「大丈夫であります!」

 

というわけで、なんとかERA検査のホルモン補充周期が始められることになりました。

 

ほんと、綱渡り、、、

 

「今日からホルモン補充はじめます!

    今日が3月20日で、(エストラーナテープを)貼り始めるからね。

 

    内膜チェックが、4月2日か3日。

    2日なら僕いるけど、3日ならお願いする、、、あ、昼から(15時からの昼診)なら僕おるわ。

 

    それで、9日が処置をする日になるからね。

     (ERA検査だから)もう培養液戻したりしないでいいからね。

 

    (エストラーナテープの)貼り方、今から説明あるから、(待合室で)待っててね。

 

     移植、うちでは初めてやね。

     前の病院では自然周期だった?ホルモン補充周期だった?」

 

「わかりませんが、、エストラーナテープは貼りました。」

 

「貼ってたらホルモン補充周期だわ。最初、何枚くらいだった?」

 

「多分2枚くらいで、、最大でも4枚とか8枚とかになっていたと思います。」

 

「はい、そうだね。飲み薬もあったと思うけど、デュファストン?ルトラール?」

 

「あ、、わかりません。。」

 

 「わかりました。シングル(枚数少なめの処方のことかな??)でいきますね。」

 

「はい」

 

「2日か3日はどちらでもいいけれど、僕に会えるように(予約を)しといてね。

 

   あ、9日(採取日)は院長にしてもらうって知ってるよね?」

 

「え!?知らないです、、」

 

「院長にお願いしているんです、これ(ERA検査)。

   この日、僕もいるから、もし(院長が手一杯で) されないなら、僕がするから。」

 

「わかりました。」

 

 

ERA検査の採取は、大谷院長がされるのですね。

知らなかったです。

もちろん、welcome!よろしくお願いします、です。

 

 

というわけで、今夜からエストラーナテープが始まります!

 

途中、ややこしい張り替え日があるので、

貼り間違えないように、

マジックでテープに日付書いておくようにと、看護師さんにオススメされました。

 

ちょうど一年、ずっと採卵周期を続けて来たので、

目新しさが なんだか新鮮な感じです(^^)

 

 

21時5分発の飛行機で、羽田に帰ります(^^)

 

D2 リプロ東京 初診

今日(3月19日)はD2です。

昨日、予想していたよりも早くリセットしました。

 

リプロ東京 初診 14時予約。

13時30分には来院してくださいとのことだったので、

新橋で お昼を食べて、そのままリプロへ。

 

奥の待合室、初めて入りましたが、

廊下が長いー!診察室多いー!笑

 

平日の昼間だったためか、待合室もとても空いていました。

 

リプロ東京は、前日までの予約が必要で、

当日受付がないらしい。

えー!?不便じゃないのかな??

 

14時35分過ぎくらいに診察室に呼ばれました。

 

ドキドキして、部屋に入って、、、

先生、どなただろう?とチラッと名札を拝見。

 

竹内先生!

 

色々なブログで、お名前だけは存じ上げておりました。

おおー、このかたが。

 

 まず最初に、送付した初診サマリーから

着床不全検査、不育症検査を希望していることを確認したところ、

 

採卵12回されているのですね、と。

 

東京の病院での採卵2回を含めると、

通算12回になります。

 

先生に、正常卵が一つあるので、

潰せることは潰しておいてから移植をしたくて

貴院に来たことを話すと、

 

① 銅、亜鉛検査

ビタミンD検査

③ 慢性子宮内膜炎検査

④ 不育検査

⑤ 子宮収縮検査

 

を勧められました。

 

今日できる①、②を採血して、

 

D7〜10の間に検査をしたいと言われた③、④を

3月27日に検査し、

 

⑤はERA検査の前日にすることになりました。

(本来は、ERA検査をする日=移植を想定する日にしたい検査のようです。)

 

 

私が心配していた、ERA検査のためのホルモン補充は、

リプロでの検査に支障がないと教えていただき、一安心しました。

 

 

割とゆっくりと診察時間をとってくださり、10分くらいお話できたと思います。

 

 

さぁ、明日(3月20日)はD3で大谷に行きます!

スムーズにERA検査ができますように。

 

D26 凍結確認と今朝の夢

今日はD27です。

 

昨日のD26が凍結確認でした。

 

今回、旅先からの電話だったので、

忘れないように、15時30分にアラームをセット。

 

車でドライブ中にアラームが鳴って、

この時間にすることなんだっけ??と

しばしの間なりましたが、

きちんと思い出しました。

 

凍結確認もですが、

リプロ東京の初診予約もしないと、、、

 

先にリプロ東京へ電話し、初診日を確定させてから凍結確認することにしました。

 

リプロ東京へ電話すると、

無事に郵送した初診サマリーが届いていて、

3月19日(月)に初診日が決まりました。

 

いつも通りの感じだと、

リセット直前ギリギリあたりな感じ。

 

次周期始まる前に初診をしたかったので、

なんとかなりそうです。

 

 

次に大谷へ凍結確認の電話して、

先生に繋いでもらう間の待ち時間中に、

ふとカーナビに目をやると、この先がトンネルみたいで、

しかも長い。。。

 

山の中だし、電波切れると申し訳ないと思っていたら、

違う道いくね!と、夫がトンネル直前にあった横道にそれてくれました。

 

駐車場があったので、そこに車を止めて

保留音の間中、凍結確認したら次の周期にERA検査ができるのか聞いてみようと思いました。

 

しばらくして北川先生が出てくださいました。

 

「◯◯さんですね。

    えーっと、1個採卵でしたね、、、

 

   ・・・  残念ですが、凍結できませんでした。

 

    初期胚まで成長したのですが、その後に失速しました。」

 

「そうですか。わかりました。

    先生、ERA検査は次の周期にできるものですか?」

 

「できますよ。

    ホルモン補充周期でいったほうが、いいと思いますが、それでいいですか?

    そのほうがホルモンが安定すると思うので。」

 

「はい、大丈夫です。

    いつくらいに診察に行けばいいですか?」

 

「生理の1〜3日目です。」

 

「生理が始まる前に診察に行って、貼るシールとかをもらうことはできますか?」

 

「うん?!

    今まで移植したことないの?」

 

「はい、(大谷では)ないです。」

 

「ERA検査は、移植の時と同じ(ホルモン補充の)方法で、

    移植日にあたる日に組織を取るの。

 

    あなたは電話で(複雑な)移植(までのやり方)を聞こうしてるということ。

 

     それは無理なことです。」

 

「わかりました。

    では生理の1〜3日目に行きます。」

 

 

まだ大谷で移植周期をしたことがないのですが、

おそらくお薬とかテープとか、注射とかが

複雑なのだと思います。

 

今思うと、東京の病院で移植した時は、

そんなに方法が難しくはなかったのだと思いました。

 

というわけで、リプロ東京と大谷での診察が近い日程になりそうです。

 

正常卵が着床しやすいように、

今は検査に向かって前に進みます!

 

 

 

 

余談ですが、今朝 夢をみました。

 

私は妊婦で、大きなお腹で病院のようなところで働いていました。

 

看護師ではなく、もっと雑用係のような感じ。

 

同僚にも妊婦がいて、私よりも少し早い出産の予定でした。

 

何日間か、その同僚の姿が見えず、

風の便りで、出産したことを聞いたので、

会いに行こうと思ったのですが、

なぜか会えず。

 

しばらくして、その同僚が出産時に亡くなったことを聞きました。

赤ちゃんは無事に元気で。。。

 

ものすごく辛くて、感情が揺れたのですが、

次々と看護師さんに仕事の指示を言われ、

感傷に浸ることができませんでした。

 

仕事の一つに、廊下に落ちていた卵を片付けておくようにというのがあり、

現場に行ってみると、廊下の端に白い普通の卵が1個だけ落ちていました。

 

拾い上げると、少し割れていて

持ち上げたら、黄身と白身がドロっと落ちてきました。

 

色々な仕事の途中で、洗面所にいくと、

知らない看護師さんが、

 

「午前2時からの分娩、あなたよね!

    私も担当なの。

    応援してるからね!!」と。

 

そうだった。今日の午前2時だった!と思って、

「ありがとうございます!!

    頑張ります!!」

 

と答えました。

 

午前2時からなのに、まだ仕事が終わらないどころか、

次々と看護師さんから仕事の指示が出る。

 

もう午前1時過ぎてる、、、

看護師さんも私が2時から分娩だって知ってるのに。

 

どうしよう と思いながら 仕事をこなしていて、

ふと時計を見たら、午前2時1分!!!

 

慌てて走るのは(身体の負担が大きくて)ダメだけど、

急いで(今いる階よりもっと上にある)分娩室に行かなきゃ!!!

 

と焦りながら目が覚めました。

 

 

そして、思ったことは、

 

 

同僚が出産時に亡くなったことから、

私、出産をものすごく怖がっているのかな?とか、

 

でも、私、妊娠して出産直前までいってたから、

心のどこかでは妊娠できるはず!って思っているのかな?とか、

 

廊下に落ちてた割れた1個の卵は、

きっと今回凍結できなかった卵で、

そのことに対する感情を、掃除しながら整理してたのかな?とか、

 

出産時間を過ぎても仕事をしていたことから、

今は休職中だから仕事から離れているけど、

今までの人生で、正社員で働いている時も、

会社以外の時間に内緒でバイトを掛け持ちしてる期間が長いくらい

仕事にのめり込むタイプの私だから、

妊娠して仕事を再開した時に、ちゃんとバランスや優先順位を整えなさいということかな?とか

 

洗面所で知らない看護師さんから応援してもらったことから、

自分が知らない人(お会いしたことがない人)からも、

知らずしらずに応援してもらっているんだな、

とてもありがたいことだな、とか、

(きっと、このブログをご覧になって応援してくれている方々のことですね。)

 

 

色々と思いました。

 

 

 

 

 

D25 今後考えていること

今日はD25です。

 

 

これから、移植に向けて動いていく予定です。

 

 

次周期すぐに移植ではなく、移植前に準備しておきたいと思った検査をして、

 

自分が納得した上で、

移植周期に入ろうと思っています。

 

 

(妊娠治療は、どんな優れた医師にとっても未だに未知な部分があるので、

    自分が納得できるかどうかが、私は大切だと思っています。)

 

 

 

今考えている しておきたい検査は、

 

① ERA検査

② 着床不全関連の検査

③ 不育症検査

 

です。

 

 

今までどれも検査したことがなく、

今まで移植したのは東京の病院で 1回だけ。

 

その1回の移植で、染色体異常による流産となりました。

 

(だから、自分に着床不全や不育症があるのか、傾向すらわかりません。)

 

 

それで、染色体正常卵をみつけたくて

大谷に来ました。

 

今、1個の正常卵を得ているので

やれることがあるなら、やっておきたい。

 

 

①は大谷で受けようと思っていますが、

②と③は、リプロ東京でセカンドオピニオンを兼ねて、私に必要な検査をしたいと思っています。

 

 

昨日、リプロ東京の初診予約をしようと思ったら、

先にホームページから初診サマリーをダウンロードし記入して送らないと初診予約がとれないと知り、

 

家のプリンターの調子が悪かったので、

電話でリプロ東京に相談してみました。

 

 結果、17時までに取りに来れるのであれば、

印刷して用意しておきます とのこと。

 

夕方電話したので、到着はギリギリになりそうでしたが、

すぐさま、新橋に取りに行きました。

 

無事に受け取り、

夜ご飯のあと、6枚の初診サマリーと格闘。

 

詳細に記入しなければならず、

夜中までかかりました。。

 

取り急ぎ、送っておきたかったので

コンビニに行き、

必要な検査データなどもコピーして

封筒に入れ、ポストに入れました。

 

きっと明日には、リプロ東京に届いているはず。

明日の夕方くらいに電話し、届いていたら初診予約を取る予定です。

 

 

 

今日から1泊2日で、星野リゾート 界にきています。

夫とふたりで、温泉でゆっくりと癒されています。

 

夫よ、いつもありがとう。

私は、しあわせ です。

 

 

明日は凍結確認。
無事に凍結できていますように。

 

D21 会社の健診 再検査結果

今日はD21です。

今回も、大谷での治療とは別の内容です。

 

2/5の会社の定期健康診断で、

肝臓の血液検査と、胃のバリウム検査で要再検査となりました。

 

昨日、近所の病院に行き血液検査をし、

本日、胃カメラをしてきました。

 

胃カメラ、経口のものを以前にも何回かしたことがあるのですが、

ずっと えずいてて、息も絶え絶えになり とても苦手です。

 

昨日、医師にもう少し楽な方法ありますか?とダメ元でたずねると、

麻酔できますよ!と。

 

麻酔は大谷の採卵で毎月しているので、

知らないうちに胃カメラが終わってくれると思い、

お願いしました。

 

 

今日、胃カメラの直前に確かに麻酔で眠った記憶はあるのですが、

 

夢うつつの状態で、思いっきり えづいてて何回も苦しんだ断片がいくつもあり、

 

終わりましたよー!というあたりも、

所々の記憶の断片があって、

尋常じゃない よだれの量で、

 

横向き体制だったのですが、

口周りだけでなく、

体の下側になっているほうの左肩から背中にかけて

よだれでグッショリとなっていて。。。

 

ティッシュを何枚も手に持たせてくれて、

口周りと濡れている肩から背中にかけて自分で拭いていたような気がしました。

 

そこからまた記憶がなくなり、

次に気がついたのは、2階の内視鏡室ではなく、

1階の中央採血室内のベットでした。

 

どうやって移動してきたのだろう??

 

終わった点滴、血圧計、心電図、酸素濃度などが身体にびっしりとついていて、動きづらかったのですが、

 

あの苦しかった記憶の断片や、よだれの量の多さが夢だったのか現実だったのかわからなくて、

 

左肩を触って見ました。

 

、、、濡れてる

 

、、、背中も濡れてる

 

、、、外のシャツだけでなく、中に着ていたTシャツまでグッショリ濡れてる

 

 

あれは夢ではなく、現実だったと知りました。

 

 

麻酔しても、あの苦しさかぁ、、、

 

 

大谷の採卵のほうが、はるかに楽だと思いました。

 

 

麻酔から覚め、結果を聞きに診察室へ。

 

先生、開口一番に

 

「うん!全体的に慢性胃炎

    は、いいんだけどね。」

 

「他に何かあったのですか?!」

 

「組織をとって調べたら、いたんだよ

    ピロリ菌が。」

 

 

どこからやってきたのかピロリ菌。。

 

2年前もバリウム引っかかって、この病院で検査してもらったけれど、

その時にも軽い胃炎は言われたけれど、ピロリ菌はいなかったと言われたのだけど。

 

 

とりあえず、ガンじゃなくてよかった。

私の母が胃ガンで亡くなったのが45歳。

 

私ももうすぐ45歳。

 

45歳のボーダーラインと、胃の異変にはやっぱりドキドキしてしまう。

 

 

ピロリ菌は1週間 お薬を飲んだら95%は治るそう。

 

でも処方されたお薬は、下痢しやすいらしく

苦しくて途中で辞めてしまうと、もう効き目がなくなってしまうそう。

 

そうなると、違うお薬でないといけないらしい。

 

今は大谷で処方されたお薬や注射はビオフェルミンだけなので、

とてもいいタイミングで飲めそうです。

 

 

肝機能の数値は、やはりガンマGTPだけ高くて。

 

先生が2年前の私のCTを見て、

「あぁー。。なるほど。

    これかもな。」と。

 

「何ですか?!」

 

脂肪肝だよ!

    まぁ、軽いものだけどね。

     こんな感じでも数値悪くでるから。」と。

 

 

し、脂肪肝ですか、、、

2年前は今よりも7キロくらい太っていて、人生での最高体重でした。

 

それよりも痩せたので、大丈夫かと思っていましたが、

脂肪肝の可能性が。

 

お酒全く飲めないのにね。

 

先生にどうしたらいいかきくと、

「太ってるわけじゃないけれど、少し運動かな、、」と。

 

 

というわけで、ピロリ菌退治のお薬以外は放免となりました。

 

よかった。

 

ただ、ピロリ菌が消えたかどうかの検査が5月とのこと。

今度は、胃カメラではなく楽な検査方法とのことで安堵しました。

 

 

これで安心して、大谷での次のステップに入れます。

 

ほんと、健康第一ですね。