44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

D3 大谷8周期目(診察)

昨日がD3。

昨日の記事の続きです。

 

前回の着床前診断がダメだったと聞き、

すぐに、採卵希望を伝えました。

 

伝えたけれど、自分の中で気になることもありたずねました。

 

「先生、私、連続でずっと採卵してきていますが、今周期も採卵して大丈夫なのでしょうか?」

 

北川先生曰く、

「毎月採卵しても大丈夫な刺激方法で採卵しているから大丈夫です。

   人によっては、3回採卵したら1回休みと決めている人もいますが、医学的な根拠はないです。

   連続採卵しても大丈夫かどうかは、生理2日目か3日目の診察で判断し、本当にダメなら医師から止めます。」と。

 

ホッとしました。

 

早速、内診。

右の卵巣に、黒い丸が、、、

 

「うーん、、ダメやね。」

「え?!採卵できないのですか?」

「ほら、ここに大きなのがあるでしょ。」

 

そこには、20.2ミリ×14.5ミリの大きな卵胞が。

 

左の卵巣は大丈夫でした。

 

次の周期は年末年始だから、2周期お休みになると思った私は、なんだかもったいなくて、

「採卵できないのですか、、、次は年末年始でお休みなので。。」と心の声が漏れていたよう。

 

診察室に戻ると、先生が。

「ちなみにやけどな、今回お休みしても今年中に採卵できると思うよ。」と。

 

え?!と理解できていない私に、

「あのね、1周期次の生理を待つのではなく、すぐに薬を飲んで、いきなり高温期にしてリセットさせる。

    だいたい2週間くらいでリセットするから、それから採卵まで19日だとしても、(カレンダーを指して)この辺。今年中の採卵間に合うよ。」と説明してくれました。

 

そして、選択肢をくれました。

 

採血して数値がよければ、右の卵巣はダメだから、今回、左の卵巣からの採卵に賭けて誘発するか、

 

数値が悪ければ、薬でリセットしかない、と。

 

どちらがいいですか?と先生に聞くと、

希望する通りにと。

 

うーん、、右の卵巣が腫れてる=卵巣が疲れているということと先生は言っていたから休んだ方がいいかな、、元々、採卵数が少なくなってきたから一回お休みしてはどうかと先生から前回説明されていたし、、年内に採卵できるのだし、、と考えていると、

 

北川先生、私が迷っていると思ったらしく、

「今から時間あるなら、採血しましょう。

    結果が悪ければ、薬でリセット。

    結果がよければ、今月採卵か、薬でリセット。」と。

 

北川先生は、こんなに大きいのがあるから普通は採卵できないと思っているけど、

私が諦めきれない様子だから、数値を見せてダメだと言ったほうが納得しそうだと思ったのかな。

 

採血お願いして、待合室で夫にチャットで相談。

 

結論的には、

「卵巣が腫れてる=卵巣が疲れているのであれば、数値が良くても無理せずにお休みしたほうがいいと思う。」ということになりました。

 

次の診察で呼ばれると、

扉を開けた瞬間に、

「数値、良かったわ!

    こうなると悩ましいなぁ、、、

     どうする?」と。

 

私はすぐに、

「今回、リセットして年内の採卵を目指します。」と伝えました。

 

先生は私があっさりお休みを選んだことに少しびっくりしたようでしたが、

「では、リセットするお薬出しますね。」と。

 

ホッとした私は、もう一つ相談したいことがあったのを思い出しました。

 

どこから話したらいいのかと悩んで、

ボーッと立ったまま

「えーっと、えーっと、、、」と言っていると、

 

「ここにまず座ろう」と促してくれました。

じっくり聞いてくださる姿勢が、ありがたかった。

 

「えーっと、、膀胱炎かなと思う症状がでてるのですが、膀胱炎になったことがなくて、これがそうかどうかわからなくて。

    昨日、一昨日くらいにトイレに5分〜10分おきに行きたくなってて、、今、落ち着いているのですが、、ほっておいて大丈夫ですか?」

 

「時間ある?検尿しよう。

    蛋白降りてるかみるわ。

    また待ってもらわないかんから、申し訳ないけど、、、」と。

 

「私がさっき言っていたらよかったので、、時間大丈夫です。

    こちらのほうが何度も何度も診察してもらって申し訳ないです。」

 

「私はかまへんよ。あなたが時間かかって大変だと思うだけよ。」と、安心させてくれました。

 

北川先生、じっくり聞いてくれて、優しいです。

 

結果的には、蛋白降りてなく。

抗生剤どうする?と聞かれたので、要らないですと伝えると、

「膀胱炎だったとしても、少しくらいなら、

    水分多めにとって頻繁にトイレに行ったら治るからね。」と。

 

安心して診察を終えました。

 

ということで、突然降って湧いた約2週間のお休み周期。

 

夫が、「せっかくだから、行きたかった呼子(佐賀)のイカを食べに行こう!」と言ってくれました。

ありがとう。

 

さきほど、飛行機、宿、レンタカーをおさえたので、

11月26日、27日の日月で、呼子と福岡に行ってきます。

 

 4月初めからずっと採卵に突っ走ってきたので、

せっかくのお休み周期、夫と一緒に楽しんできます。

 

 

D30 7周期目 着床前診断結果

今日は7周期目のD30です。

 

実は、11月16日に生理がきたので、

今日は8周期目のD3でもあります。

 

今周期は採卵をお休みしようと思っていましたが、

生理開始が確定し、次の周期は年末年始にかかるので採卵できないと決まりました。

 

2周期お休みになるのであれば、

もし少ない数でも採卵できるならと思い、

診察に行きました。

 

診察室に入り、北川先生が

「今日は、、、生理で来たの?」と。

 

「はい。今日が3日目です。」

 

すると、北川先生がカルテから用紙を取り出してシブい顔をされました。

 

それを見て、思わず

着床前診断の結果、ダメだったのですね。」と言うと、

 

「そうなんや、、、ダメだったわ、、、」と結果用紙を差し出しました。

異常の状況を簡単に説明してくださりました。

 

「今日、結果聞くつもりやなかったやろ?(ごめんな、、)」という感じで、

申し訳なさそうに。

 

その後、私は早速採卵したい旨を伝えました。

 

 

 

続きは、次の記事に書きますね。

 

 

D23 凍結確認(7周期目)

今日はD23で、凍結確認をしました。

 

北川先生の診察時間が12時からだったので、

12時45分頃に電話しました。

 

おそらく1分くらいしか保留を待たなかったのですが、

私にとっては長い長い時間に感じました。

 

北川先生が電話に出られて、

 

「◯◯さんですね?

    えーっと、、、1個、、1個採卵だったのですね、、、

     胚盤胞になってくれて、検査に出していますよ!

     (1個しか採卵できなかったのに胚盤胞になってくれて)よかったですね!」と。

 

その言葉を聞いて、ホッとしました。

 

「あとは、これが正常卵だったらいいですね!」と。

 

何度もお礼を言って切りました。

 

先生が話している途中で、グレードは?と気になり、聞いてみましたが

先生の言葉にかき消されて返答はなく。笑

 

でもいいです。

着床前診断に出せたのだから、

グレードがどうあろうが正常卵かどうかは後々わかりますから。

 

大谷での採卵周期の結果

開始月   採卵数    凍結数(胚盤胞)  正常卵数

  4月          2             1                              0

  5月          3             2                              0

  6月          4             2                              0

  7月          2             2                              0

  8月          7             5                        モザイク1

  9月          3             2                         正常卵 1

 10月         1             1                         検査中

 

 合計         22          15

 

胚盤胞になる確率   68.18%

 

 

ネットでみた一般的な胚盤胞になる確率は30%台でしたが、

安定して胚盤胞になってくれています。

 

 

電話を切って、そばで観葉植物の世話をしていた夫とハグで喜びました。

 

今まで、胚盤胞になってくれる確率は高いので、

凍結確認よりも着床前診断確認の電話のほうがさらにドキドキするのですが、

 

今回は採卵数が1個だったので、

凍結できた か、できなかった かの二択ということもあり、

着床前診断並みに緊張しました。

 

しばらくして、夫が近くのポストに手紙を出しに行くと出かけていきましたが、

帰ってきたら、手には私の大好きなスフレチーズケーキが!!!

 

えっ!?お祝い?!と聞くと、

そう、お祝い。

でも(近くにケーキ屋さんが無いから)コンビニのであれだけれど、、と。

 

夫の気持ちがたまらなく嬉しい。

 

いつも淡々としている夫だけれど、

一緒に喜んでくれるの、嬉しいです。

 

飲み物は、夫がつくると美味しいチャイを入れてくれました。

 

一緒におやつにケーキを食べながら、ほっこりしました。

 

あぁ、凍結できてよかったです。

 

次は、11月21日の着床前診断結果確認。

 

8月の周期から、モザイク→正常卵ときているので、

この勢いにのって、今回も正常卵でありますように。

 

 

D14 採卵

今日はD14で、採卵でした。

 

9時20分に来院、

9時50分に採卵のスケジュール。

 

今日の先生は、大西先生でした。

 

採卵数は、1個。

 

他のいくつかも刺してくださったそうですが、

空胞だったそうです。

 

やっぱり連続7周期目だからか、

採卵数が少ない。

 

でも採れたのは、ありがたかったです。

希望が繋がりました。

 

他の卵胞が全て空胞だったということは、

E2   611  は、この1個に凝縮してるのだろうか。

 

もしそうだったら、

すごく質の良い卵かもしれない!

なんて思っています。

 

夫の成績もよかったそうですが、

あえて顕微授精でお願いしました。

 

今日も神戸に夫と泊まるので、

採卵後に、布引ハーブ園に行ってきました。

 

天気も良くて、足湯もあって、

ロープーウエイにも乗って。

 

園内もゆっくり散歩してました。

のんびりできたのがよかったです。

 

 

凍結確認は、11月11日。

元気に分割して、正常卵に育ってくれますように。

 

D13 採卵前日

今日はD13です。

 

昨夜の23時20分に、最後の自己注射をしました。

hcg注射

 

18時にボルタレン座薬をし、

 

22時から絶飲食。

24時に最後のボルタレン座薬です。

 

あともう少し。

 

夫が最終の飛行機で神戸に来ます。

久しぶりに会える〜!

 

3日の夜に帰宅できれば大丈夫と夫が言ってくれたので、

明日の夜も二人で神戸で過ごす予定です。

 

前回の時、宣言が効いた気がするので、

今回も。

 

明日も正常卵を採ってきます(^^)

 

D12 採卵日決定

今日はD12です。

 

久しぶりの大谷先生の予約。

先に採血して、診察待ちです。

 

診察室に呼ばれて扉を開けると、

早速、血液検査の結果を説明してくれました。

 

E2    611.7

LH    1.59

 

フランス語のようなフワッとした話しかたで

説明したあと、さらっと 大丈夫と言ってくれました。

 

やっぱりE2低い。

昨日から20くらいしか上がってないし。

 

すぐに内診で卵胞チェック。

 

一番手の大きさが、22.2ミリ。

二番手は、15.0ミリ。

 

大谷院長、診察室でしばし悩まれてました。

 

きっと20とか21ミリだったら、

もう1日待ってくれたかもしれないけれど、

22ミリを超えてきたので採卵決定するかもしれないなと思っていると、

 

「明後日、採卵させてください〜」と。

 

思わず、採卵決定ですか?と聞いてしまいました、、

 

夫の仕事的にも、二番手の大きさ的にも

もう1日待てたらいいなと思っていましたが、

 

もしも1個採卵だったとしても、

その受精卵が正常卵だったらいいのだから

明後日がベストなんだろうなぁと思いました。

 

今夜までクロミッド飲みました。

 

今夜23時20分にhcg自己注射です。

 

明日は18時と24時にボルタレン座薬。

 

やることも、あともう少し。

 

昨日から二番手は3〜4ミリも大きくなっていたから可能性はあるはず。

 

明後日の採卵までに、ググーン!!と二番手、三番手も追いついてくれますように。

 

 

D11 診察日

今日はD11です。

 

今日の診察も北川先生。

優しい言葉を たくさんかけてくれました。

もうそれだけで私の癒しです。

 

早速、卵胞チェック。

 

右の卵巣だけ卵胞が育っていて、

左の卵巣は力尽きたよう。

 

右の一番大きな卵胞は、19.9ミリ。

二番目と三番目は同じくらいの大きさで11.7ミリ。

 

大きさ開いちゃったなぁ、、

 

もうそろそろ大きな卵胞はいい頃だけど、

他の2つが育つまで待てるかなぁ、、と。

 

そのあと、

「今日、時間ある?」と。

 

あります(ありすぎてます、、)と答えると、

 

「血液検査させて。

    もう1日くらい待てないか数値を見たいので。」と。

 

血液検査後、40分くらいで再度診察室に呼ばれした。

 

扉を開けるなり、北川先生が

「大丈夫!まだ排卵の数値低いので、

    また明日も来て。

     明日は先に採血もさせてください」と。

 

血液検査結果

 

E2    591.0

LH    4.89

 

E2の値を示しながら、

「1個は成熟してると思うんだけどね、、

    二番手が追いついてくれるかどうかだね」と。

 

「明日は先生、昼診察ですよね?」と聞くと、

 

「そうだけど無理しなくてもいいよ。

    もっと早い時間にかかってもいいし。

    無理しないで。」と。

 

そうだなぁ、、、うーん、、、

今までの診察をみると、

北川先生はきっともう少し大きくなってたら、採卵を決めると思う。

でも大谷先生なら、かなり採卵まで日程を引っ張る。

 

夕方の北川先生の昼診察よりも、

朝の大谷先生のほうが、卵胞も少し小さいかもしれないから、

もう1日、2日くらい採卵決定が待てるかもしれない。

その間に二番手、三番手が育ってくれたらありがたいから、

明日は大谷先生の予約を取ろうと思いました。

(北川先生の予約はいっぱいで取れなかったし、、)

 

今日も、hmg注射はテイゾー。

そして今日からガニレスト注射も追加。

 

採卵決定まであと少し。

二番手、三番手がググーン!!!と育ってくれますように。