昨日(7/15)は、BT11で 判定日。
結果はお知らせしたとおり、陽性判定をいただきました。
お祝いしてくださった皆様、本当にありがとうございます!!!
(落ち着いたら、お返事させていただきます!)
いただいたメッセージを拝見しながら、
あぁ、本当に陽性判定だったんだなぁと しみじみ噛みしめておりました。
移植や、採卵などが近い方々も多く、
次は皆様にも絶対に良い結果が訪れる!!!と思っています(^^)
判定日の予約は、
11時30分 森山先生の予約。
(最初は大西先生の予約を取っていました。
森山先生は 主治医に聞いて!と言われることが多いので 薬なども相談する必要があった時にバッサリそう言われるのは困るなと思って。
でもこの前日に、ただでさえ予約いっぱいで取れない日曜日の予約。もし森山先生の11時30分が空いてたら森山先生にしよう と何気なく思い予約表を見ていたら、なんと空いてた!!
これは森山先生で行けってことやな、、、うん、もし陽性やったら、おめでとう!とか、陽性出とるよ!とか あのハッキリとした大きな声で言ってくれるかもしれないものね、、などと期待も込めて予約変更しました。)
11時に来院。
受付機にカードを通して、
受付のかたに 『今日が判定日です』と ささやく。
まずは、尿検査の案内をしてくれ、
その後に採血に呼ばれることを聞く。
尿検査をして待合室に行くと、
座るところあるのかな!?という混み具合。
私は座ることができましたが、
その後の方々は、多い時で5〜6人くらい立っている人がいました。
おそるべし連休の待合室。。。
11時20分 採血に呼ばれる
採血の直前、お腹の子に向かって
いっぱい(hcg)出してね!とお腹をさすって話しかけた。
もう、祈るような気持ちです。
待合室に戻り、少なくとも40分は検査結果にかかるだろうと踏み、
12時くらいまでは ドキドキしながらも比較的 落ち着いていました。
でも、12時過ぎると だんだんと緊張してきて。
感染症予防にマスクをしていたので元々少し息苦しかったのですが、
時々、息を吸うのを忘れてるくらい緊張してて。
息を吐くことを意識的にしてました。
(きっと変な人。笑)
でも、人間、究極の緊張感っていつまでも続けられないものなのですね、、、
1時間か、1時間半くらいした頃から ほぼ平常な精神状態に落ち着きました。
開き直りなのかな?
よかったら良いで いいじゃないか、
悪かったら、次に向けてモザイク卵移植か採卵を選ぶだけではないか、と感じて。
しかも、もう答えは出ているんだから、と思ったら、
ふっと楽になりました。
そんな気が抜けた状態のときに、
いきなり診察室に呼び出しが!
いよいよだ、、、
覚悟を決めて診察室をノックする。
扉をあけて
こんにちはー、と入ると、
森山先生、カルテとデータを何回もめくって
ん!?ナンダコレ!?的な雰囲気で
なんかボソボソ言ってる、、、
なんだか不穏な空気になってた。
もし陽性だったら、あの大きな声で
おめでとう!とか、
妊娠してるよ!とか言ってくれるのでは??と勝手に思っていたので、
あぁ、ダメだったのか、、、と思いながら
ぼーっと突っ立って見ていました。
先生、顔を上げて
〇〇さんね、、どうぞ、、、と小さい声で私を席に促す。
あぁ、結果がよくないから落ち着かせるのかな、、、と思って席に着く。
ふと横を見ると、hcgの検査結果の紙が
私のほうに向けて置いてある。
?、、!?!?
あれ?数字が書いてある、、、0じゃないよなこれ、、、と困惑していると、
森山先生が、今まで聞いたことないような小さくて落ち着いた声で、一言こう言いました。
はい、陽性出てますー、、、
私は思ってもみない森山先生の展開に
ただただ驚いて。
もうね、
一気に安堵が雪崩のようにやってきて、
力が抜けました。
呆然としながら、
陽性と言われたら 身体が震えてきました。
(私が部屋に入ってから、森山先生が陽性出てますって言い終わるまで
1分以上待たされたように感じていたのですが、
携帯で録音した音声を改めて聞いてみたら、たったの6秒だったことに驚きました。
事故などで危機的状況になると、一瞬のことなのに景色がスローモーションに見えるって聞いたことあったけど、
私にとっては気持ち的には危機的状況くらいのことだったのだなぁと感じました。)
でも、やはり先生は陽性だったことよりも気になってたことがあるらしく。
すぐに話をそちらに振りました。
これ、なんで6/27に肝機能の検査をしているの?
私が個人的に検査をお願いしました。
肝機能の数値が悪かったことがあって、
現時点での数値を念のため知っておきたくて。
(森山先生は この件が気になってたから、カルテとデータパラパラしてたんだと、ようやく理解。)
その後も、ちょこっとその話関連が続きました。
そして、妊娠のことに話が切り替わり、
森山先生がカレンダーを指差しながら、こうおっしゃいました。
戻した日(移植日)を、2週5 とします。
ここが2週5、3週5、4週5で、、
今日が4週2日になります。
で、予定日は3月22日になります。
よろしいですか〜?
はい。
出血とか特に無いですか〜?
今のところ無いです。
そこから、薬剤の話になりました。
エストラーナテープ → 手持ちの分が無くなったら、1日おきに2枚ずつ貼っていくように変更
ルトラール → もう飲まないでください。その代わりデュファストンを1日3回 各2錠を飲むこと。
バファリン → 1日1錠をこのまま継続する。
ヘパリン → 院長の指示でどこまでするかわからないので、次の診察日までもつように16本追加。今まで通り1日2回 12時間ごとの継続。次の診察で院長に相談すること。
(名前を言わなかった)注射 → 週2回打つ。今日1本うって、土曜日が(院長の診察日なので)いいと思うから、水曜、土曜に打つ。水曜は注射を打ちにきて。土曜は、診察と注射に来てください。
と、ここまで話したら、
また肝機能なんで悪かったの?と。
え、、脂肪肝じゃないかって言われましたが、
この数ヶ月で5キロくらい痩せたので(もう大丈夫じゃないかと)、、、
ヘパリンのせいじゃないよな?
今まで打ったことないので、、、
そか、そか。
この前検査した数値は大丈夫だけど、
以前も悪かったことがあるみたいやし、
ヘパリンで肝機能悪くなることがあるから、
もう一回採血で申し訳ないけれど、採血できる?
はい。大丈夫です。
明日のお昼くらいに電話して聞いて。
あ、明日祝日でもし出てなかったら、明後日 必ず電話してな。
はい。
その後に、再度、薬剤を確認して診察終わりになりました。
席を立つ前に、森山先生に聞きました。
この(hcgの)数値って、大丈夫ですか?
4週2やったら充分ちゃう?(^^)、、今の時点ではね
充分、、あ、ありがとうございます!
と、言うことで診察室を出ました。
さっきまでいた待合室とは、なんだかちょっと世界が変わったような感じがしました。
空いてる席を探して、座りながら書類をカバンにしまおうとするのですが、
手とか身体とか微妙に震えてて。
震える手で、夫に一言
陽性やった!!!とメッセージ。
普段あまり感情を出さない夫から、
おおおお!良かった!というメッセージと、
最大級の大きな親指を立てたマークが。
少し泣きそうになりました。
うるうるしながら、、でもグッとこらえました。
採血、お会計が終わって、大谷の外に出てもまだ震えてて。。
移植後からずっとお腹の子に『まめ』と名付けて色んなことを話しかけてたのですが、
この時も、『まめ、よく頑張ってくれたなぁ〜!ありがとうなぁ〜。゚(゚´ω`゚)゚。』と、
誰もいない廊下でソファに座って話しかけてました。
羽田に夫が迎えに来てくれて、
色々と食事をしながらゆっくり話しました。
判定日の前夜も、
夫と まめが生まれて旅行に行けるようになったら
どこに一緒に行こうか?なんて楽しく話してましたが、
最初の一歩を踏み出せたんだなぁと じわじわと感じました。
今日はとにかく ここにまめが元気に居てくれたことが幸せです。
まだまだこれからもハードルは続くけれど、
一つひとつクリアしていきます。