採卵〜着床前診断までの1周期にどのくらい費用がかかるのか、ご質問いただきました。
ありがとうございます。
ちょうど、確定申告の準備をしている時でもあったので、
ざっと概算を計算してみました。
まず、大前提としてこの金額は、
低刺激または中刺激で誘発し、
顕微受精のみ、
1周期の採卵数も1〜7個、
1周期の着床前診断へ出せた数が0〜5個
という私の場合にかかった金額です。
特に、誘発方法、着床前診断へ出せた数によって、
金額は大きく変わると思いますので、
その点ご注意のうえ、参考にしてください。
着床前診断に出せた数によって、1周期のうちにかかる金額が違いそうなので、
分けてみますね。
【着床前診断へ1個出した時】
1周期あたり、約49万円〜53万円
【着床前診断へ2個出した時】
1周期あたり、約58万円〜62万円
【着床前診断へ5個出した時】
1周期あたり、約87万円
1周期あたりの金額は、
採卵前までの金額と、
採卵日の金額と、
翌月に着床前診断の結果を聞いてから請求のある金額
を足したものです。
私の場合だいたいですが、
採卵前までに、約8万円〜11万円
採卵日に、約19万円〜21万円
翌月の着床前診断の結果をきいてから、約14万円〜50万円
という感じでした。
少なくとも、体外受精のみで顕微受精をされないかたは、
顕微受精代の54,000円がこの数字から引かれます。
とりあえず、大谷で採卵を始めた2017年4月〜12月までで、
8周期の採卵をして、大谷でかかった金額は
約480万円でした。
私の場合は、プラス 飛行機と宿泊代がかかるので、
全体としては、もっとかかっています(^_^;)
私は休職中で無収入なので、
全て夫が支払ってくれました。
金額をまとめて見ると、改めて夫に感謝です。
ほんと、ありがとうね。
【追記】
2018年2月の採卵から、
採卵代が2万円くらい上がったそうです。
(クリニック内の貼り紙にて確認)
私がここに書いた費用は2017年の時点ですので、
プラス2万円くらいになると思います。