44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

これまでの不妊治療の流れ③

2016年8月、いよいよ体外受精が始まりました。


クロミッドと、D8から一日おきの注射での誘発です。

自己注射ではなく、毎回病院での注射でした。


D16で採卵2個。

体外受精(ふりかけ)し、うまく分割したら、2日後に初期胚移植の予定でした。


指定された受精確認の日、緊張しながら、病院に電話を入れました。


その日は仕事が休日だったので、家のリビングからかけました。


培養室につながり、名前を言うと、


『2つともうまく受精しませんでした』と。


まさかこんなところでダメだとは思っていなかった分、

頭が真っ白になりました。


1つは、うまく受精せず、

もう1つは、精子が1つ入ったら他の精子は入れないところ、うまくシールドできなかったようで2つはいってしまったとのことでした。


想像もしていなかった結果で、ショックでした。


あぁ、自分のヒトとしての能力を全否定されたような感覚でした。


電話を切り、家にいた夫に報告しようと向かったら、

気がついたら、夫の腕の中で、泣きじゃくっている自分がいました。