はじめまして。
子どもを産み、育てたい44歳です。
現在は、着床前診断を神戸 大谷レディースクリニックにてチャレンジ中。
羽田から毎月飛行機で通院しています。
着床前診断をする前、私はたくさんのブログを読み尽くしました。
それくらい実体験や、どんなものかを知りたかった。
今、私の状況をブログにすることで、次の着床前診断を考えているかたが知りたい現状を少しでも届けられたらと思っています。
先日、着床前診断を行なっていることに対して、大谷先生が日本産婦人科学会から処分を受けました。
とても残念です。
でも、大谷先生は決して着床前診断をやめないと言ってくださいました。
着床前診断は、受精卵の段階で染色体異常があるかどうかを見つけられる技術です。
私たちのように染色体異常による流産をさけ、出産の可能性を高めるのには、なくてはならない技術。
もし、着床前診断がなければ、私はきっと何度もあの辛い流産を繰り返していたはずです。
今はまだ正常卵を見つけている途中ですが、
毎回、胚盤胞になるとてもいい受精卵があっても、ことごとく染色体異常が見つかる現状をみています。
妊娠に繋がることができていなくて残念ですが、
流産を避けることができた、
あの精神的にも肉体的にも崩壊しそうなあの辛い状況、
そして、結果的に次のチャレンジができなかった時間的ロスが避けられたことは、
本当にありがたいです。
着床前診断がもっと当たり前に近くの不妊治療をしているクリニックで受けられるといいと思います。