44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

移植周期15日目 診察

すっかりブログの記載が遅れてしまっています。

 


2020年10月10日(土)がD17で、

エストラーナテープを貼りはじめてから15日間後の診察日でした。

 


台風が近づいていた時期で、

毎日、台風情報とにらめっこ。

 


状況によっては前後泊になるかもしれない中、

新幹線が計画運休となるかもしれないというニュースが出たのをみて、

 


急遽、9日(金)に移動して前泊しようと、

まだ動いていた飛行機に飛び乗りました。

 


飛行機、結構揺れましたが、

無事に神戸空港に着くことができて一安心。

これで、15日目の診察を受けることができます。

 


夫には、仕事を早めに帰ってもらい

息子(1歳6ヵ月)の保育園へのお迎えから、

私が帰宅するまでの全てのお世話を快く引き受けてもらいました。

 


夫は、いつも子どもの面倒をみるのは父親だから当たり前という考え行動してきていたので、

息子のお世話を全て私と同等以上にできます。

 


こんな急なことにも、即対応。

ありがたいです。

 

初めて息子と離れた夜は

身軽ではあったけれど、

やっぱり少し寂しかったです。

 


結果的に、診察日の夜にも飛行機が飛んでくれたので、

保育園お休みの土曜日の丸一日、息子と会えない状況でしたが、

 


夫は時々、息子の写真やビデオを私に送って安心させてくれたりして、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

肝心の診察は、12時30分に大谷先生の予約。

 


内膜チェックと採血。

 


内膜はなんと、12.1mm!

私史上、最高の厚さになっていて驚きました。

 


土曜日だったため、採血結果は次の日の朝、電話で問い合わせ。

 


採血結果も良好!ということで、

移植に進めることになりました!

 


よかったです。

 


診察後に、一人目で神戸通院している時に

このブログで知り合った方のうちの2名の方と再会しました!

 


2年ぶりくらい!

 


彼女たちと初めて出会ったのは、

彼女たちが42歳くらいの時だったと思います。

 


お二人とも神戸ARTで着床前診断を経て、

今年、45歳で元気なお子さんを出産されて、子連れでの再会でした!

 


出会った頃は、お互いに妊娠できるかどうかもわからない状況でしたが、

いつか子連れで同窓会したいね!なんて言ってたのが、

 


私は今回一人での参加でしたが、

一部分だけでもかなったのが嬉しかったです。

 

 

 

14日(水)に無事にシート法を高松先生にしていただき、

 


17日(土)、今日これから移植です!

 


ずっと私のお腹に帰ることを待ってくれていた受精卵を、

ようやくお迎えに行けることが楽しみです(^^)

【2人目に向けて】移植周期開始!

こんばんは。

バタバタしていて、すっかりブログを書いていませんでした。

 

6月に2回目の採血も行い、

10日後に検査結果もでました。

 

1人目の移植前検査では、

たーくさん引っかかって、サプリやら薬やらを

山盛り飲んで、糖質制限まで出ていましたが、

 

甲状腺も妊娠を目指すのに適した数値で、チラージンの服用も不要!

 

HOMA-Rも妊娠を目指すのに適した数値で、糖質制限もしなくてOK!

 

検査した項目の中でも、特別に引っかかるものがなく、

 

強いて言えば、血が固まりやすいから

アスピリンの服用は、妊娠したら31週まで継続くらいかな、、とのこと。

 

亜鉛は基準値内でしたが、

測定できなかった銅の数値はわからないので、

移植周期に入ったら、

亜鉛サプリを前回同様45mgを服用しようと決めました。

 

気になるヘパリン注射は、先生的には不要にしてもらいいのではないか、、という数値だそうですが、

前回ほぼ同じ数値で、妊娠6週での激しい下がり具合にリプロ東京の土信田先生に、とても深刻な数値と言われた経緯があったので、

 

妊娠したら、卒業転院前の6週に来院して

採血した数値でヘパリンをいつまで続けるかを決めましょう!と決まりました。

 

すごく、、出産を経て、体質が変化したようです。

 

 

8月25日に神戸ARTの初診を予約!

1年以上あくと、電話で初診を取らないといけないそうです。

 

お久しぶりの大谷先生!

内診も問題なし!

 

ただ、生理が遅れていて、大丈夫か心配だと告げると、

採血と、念のための処方を出してくれました。

 

採血結果から見ると、処方した薬を飲んだ方がいいと思うとのことで、

翌日から服用を開始する予定でした。

 

(しょうがない、明日の朝から薬のんで生理起こそうとしたら、薬を飲む前に生理きました。)

 

 

そして、2020年9月24日(木)に生理開始!

 

思っていた予定よりも早い開始で焦りましたが、

 

前周期に生理が遅れて、

もしかして閉経に向かってる!?疑惑もあっただけに、

 

自力で順調に生理が来てくれた周期に移植周期を始められるのも、

幸せなことだなと感じました。

 

エストラーナテープは、生理3日目までに開始する必要があり、

貼り始めた日を移植周期の1日目と計算していくので、それによって移植日が決まります!

 

3つのケースの日程を見て、

移植日が大谷先生になりそうな日で、

仕事が入っていない日程に全ての診察日が当たる日程が奇跡的にあり、

 

まるで導かれるかのようなミラクルな日程が1つだけあったので、それになるように、

9月26日の夜からエストラーナテープを貼り始めました。

 

そして、26日の朝から亜鉛サプリを服用したのですが、、、

 

私、前回もずっとそうでしたが、

亜鉛サプリを服用すると吐き気がすごいのですよね、、、全力で身体が拒否してる感じが否めないです。

 

今朝も、服用してからずっと吐き気がすごくて、

1時間くらい我慢しましたが、

耐えきれなくなり、家の廊下で嘔吐し始め、

トイレに駆け込み、ギリギリ間に合う始末。

 

まるでつわりのように、出るわ出るわ、

嘔吐が止まらない、、

 

もう、ぐったりでした。。。

 

亜鉛サプリは、心拍確認できるまで継続なのですが、

この体調の悪さが毎日続くのもちょっと、、なので、

 

我慢し切れるところまでは、亜鉛サプリ継続して、

 

もう私の限界を超えたと感じたら、

今回の移植は、亜鉛サプリの服用中止も仕方ないとも考え始めました。。。

 

でも、なるべく服用して不育症対策したいので、

できるところまで服用をしようと思います!

 

さぁ!

元気な子を産んで育てようよ!

頑張ろうね、私!

 

【再始動!】第二子に向けて

ご無沙汰しています。

 

息子も1歳2カ月となり、元気にスクスク成長しています。

 

帝王切開での出産だったため、

医師からは『第二子は1年以上あけてから妊娠するように』と言われていました。

 

私も今47歳。

なるべく早く、第二子を授かりたい。

 

息子と2学年差を目指すなら、4月以降の出産。

それであれば、この夏か秋に移植したい。

 

前回は不育症の検査に色々引っかかっていて対策してから移植して、出産までたどり着けた。

 

出産した時の不育症に強い主治医の先生からは、

 

『第二子を希望するなら、妊娠する前に不育症の検査を受けに来てね。

 

 特にプロテインSは妊娠前の数値で、妊娠何週まで続けるかが決まるから。

 

 もしかすると、出産で体質が変わって、今回(36週6日まで)よりも短くて済むかも知れないから。』

 

と言われていました。

 

息子が1歳となった3月も過ぎ、

保育園にも入り、

 

いよいよ本格的に第二子を視野に入れて

今後を考えていた時、

 

コロナでどんどんと身の回りの状況が変わりました。

 

そして、出産した時の主治医の先生に不育症の検査を

いつ、どのように受けたらよいのかを確認しようにも、

 

コロナ受け入れ病院だったため、

外来が既にある予約以外、閉鎖されてしまいました。

 

そんなこんなでしたが、

今日で緊急事態宣言も解除され、

このタイミングで出産した病院で息子が予防接種を受ける予約があったので、

 

産科の受付に行き、

事情を話して、夏か秋に移植したいが、いつ頃に不育症の検査を受けたらよいかを確認したいと相談しました。

 

主治医の先生が、これから不育症外来でいないので、

不育症外来をしているフロアの受付で確認するようにとのこと。

 

フロアの受付で相談すると、

コロナで予約以外の外来は受け入れていないこと、

6月1日から外来再開予定とのこと。

 

夏か秋の移植だと、妊娠前のいつくらいに予約したらよいかを尋ねると、

先生に確認しに行ってくださいました。

 

『先生が、ちょっとお待ちいただけるなら直接会ってお話を聞きます』とのこと。

 

ありがたい。

先生、ほんと優しい、、、

 

1時間くらい待って、診察室に呼ばれました。

 

 

扉を開けた先にあった先生の笑顔に、、

 

息子も無事に生まれてスクスク成長したことに、、

 

出産した夜に私は出血が止まらなくて、

このままでは危ないからと輸血になって。

その状態から こうして今 元気にしていることに、、

 

47歳になった今でも、

次の妊娠に向けてチャレンジさせてもらえる自分の幸せさを感じて、、

 

一瞬で胸が熱くなりました。

 

 

懐かしい言葉のやり取りのあと、

 

・夏か秋に移植を希望していること

・いつごろ不育症の検査を受けたらよいか

・希望している検査項目(前にリプロ で受けて引っかかったもの)がここで受けられるか

 

を確認し、検査項目を組み立てていただきました。

 

亜鉛は検査できるけど、銅の検査はやっていないとか、色々ありました。

 

いつ受けるかは、

引っかかった時に対処できるように早めがいいです。

今日、採血しましょう!とのこと。

 

ただ、私の希望した検査の一部が保険がきかずに自費になるので、

保険がきくもの、自費になるもので別日に採血が必要だそう。

 

今日、別日の2回の採血、

その10日後に結果確認という日程で行うことになりました。

 

思いがけずですが、

第二子に向けて今日から再始動しました。

 

できる対処をして、万全の状態で

ずっと待ってくれているモザイク胚を移植できるように

これから動いていきます。

 

もし妊娠することができたなら、

48歳での出産になります。

 

二人目も無事に出産し、育児できたら!

考えただけでも嬉しすぎます。

 

 

実現できるように、

 

今の私にできることを、

 

夫と、息子と一緒に

淡々と積み上げていきます。

 

 

NHK読むらじる に掲載いただきました

2020年1月13日のNHKラジオ深夜便の放送を、

読むらじるへ掲載いただきました!

 

前編を1月24日に、

後編を1月25日にアップされ、

 

6ヵ月間、文字または音声で放送を聴くことができます。

 

まだ着床前診断(PGT-A)をご存知ない方々にも、

『こんな検査もあるよ!』と知っていただき、

 

治療法を自分で選択できる世の中になって、

 

一人でも多くの方々が我が子を抱けるようにと

思います。

 

読むらじる は こちら↓

https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/list.html?w=list_shinyabin_20200113

 

前編↓

https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/shinyabin20200113.html

 

後編↓

https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/shinyabin20200113_02.html

ラジオ深夜便 聴き逃しサービス

1月13日に出演させていただいたラジオ深夜便の放送を、

 

聴き逃しサービスで、下記のホームページから期間限定で聴いていただくことが可能です。

 

https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/b1.html

 

11時台の下の 聴き逃しという赤い文字をクリック。

 

大きな三角の再生ボタンを押すと聴いていただけます。

 

私のインタビューは、再生残り分数の表示が

-33.00あたりから始まります。

 

私の体験談ですので、着床前診断をご存知なかった方々にも、

聴いていただきやすいインタビューになっています。

 

聴き逃しサービスは、

2020年1月21日(火)午前5時に終了ですので、

お早めにお聴きくださいませ。

 

一人でも多くの方々に、着床前診断という検査があることを知っていただき、

子どもを望む多くの方々が我が子を抱けますように。

 

NHKラジオ深夜便に出演します!

久しぶりのブログです。

 

表題の通り、NHKラジオ深夜便に出演することになりました。

 

ボランティアとして参加している

「流産率の低下と着床率の向上を目的とする着床前診断を推進する患者の会」

という団体の幹事としての出演です。

 

このブログが初めてのかたもいらっしゃると思いますので、、、

 

着床前診断(PGT-A)という検査をご存知でしょうか?

 

PGT-Aは、受精卵から将来胎盤になる細胞をいくつか採取して染色体数を検査する方法です。

 

あらかじめ染色体数の正常な受精卵を探し、子宮に戻すため、
どの年齢であっても妊娠率が70%に上がり、流産の可能性をかなり軽減することができます。

 

加齢に伴って染色体数の異常が多発していきますので、

 

流産を繰り返したり、
体外受精を何度もチャレンジしても陰性が続いたり、
転座という、親の染色体の一部が入れ替わっていることで、子どもを持つときに流産を繰り返してしまう方にとって、
とても有効な検査です。

 

私は息子を出産する前に一度、流産しています。

 

我が子を亡くすことは、想像していた以上に辛いことでした。

 

その上、流産をすると半年間くらいは次の妊娠を目指すことができなくなります。

 

もう二度と流産せずに、我が子を抱くことができる方法はないのかと必死で探した時に出会ったのがPGT-Aでした。

 

人によっては、正常な染色体数の受精卵がなかなか見つからずに何度も何度も採卵を繰り返すこともあります。

 

すべて異常卵しか採れなかったということもあります。

 

正常な受精卵が採れたとしても、
着床してくれないこともあるし、

確率は減るとはいえ、流産することもあります。

 

100%成功するような魔法の検査ではありません。

 

でも、この検査が無ければ、私は流産を繰り返してしまい、
我が子と出会えなかった確率の方が高い状態でした。

 

世界では当たり前に受けられる検査ですが、
日本では日本産婦人科学会が認可をしていないため、


臨床研究として行なっている施設か、
学会からの処分を受け続けてでも患者の権利を守るために検査を実施している神戸のクリニック1施設でしか、
公には行っていません。

 

日本の体外受精件数は、世界で一番多いのですが、
技術的にはとても進んでいる日本の体外受精にもかかわらず、
妊娠率が世界で一番低いのは、
PGT-Aができないことも原因の一つです。

 

PGT-Aという方法があると知っていただくこと、
日本のどこのクリニックでも受けられるように、
そして 患者が自分で治療方法として選択できる世の中になり、
子どもを望んでいる多くの方々が一人でも多く子どもを持てる世の中になるように、
認可を推進するボランティア活動をしています。

 

今回、私が着床前診断を受けて出産した体験談を、インタビューしていただきました。

 

インタビュアーは、
NHK 江崎史恵ディレクターです。

 

放送は、
1月13日(月・祝)
NHKラジオ深夜便の23時台で放送予定です。
(25分間くらいの長さのインタビューになる予定です)

 

https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/b1.html

 

放送後1週間、NHKラジオ深夜便のホームページから聞き逃しサービスで聴くことも可能だそうです。

 

一人でも多く、着床前診断が必要な方々に こんな方法もあるということを知っていただく機会になれば、


そして、子どもを望んでいる方々が、一人でも多く 我が子を抱けるようになればと思います。

 

 

【拡散お願い】着床前診断アンケート

締切が、2019年7月28日と迫っています!

 

まだ回答されていないかた、

あとで回答しようと思って忘れていたかた、

 

是非ぜひ回答にご協力くださいませ。

 

回答・詳細は、ねこたさんのブログをご覧下さい。

↓  ↓  ↓

https://ameblo.jp/nanahal-nekota/entry-12488105765.html