44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

D9 子宮鏡検査

ブログ、書くのが遅くなりました。

 

5月30日がD9、子宮鏡検査当日でした。

 

神戸ARTで 12時の予約。

到着したのは11時。

 

受付機で受付したあと、

受付のかたに子宮鏡検査で来たことを言うと、

まずは尿検査の指示をいただく。

 

電話で子宮鏡検査の予約をした際に

看護師さんから、尿検査があることは聞いていました。

 

尿検査の目的は、子宮鏡検査の前に

現在妊娠していないかを確認することです。

 

指示されたように検体を提出し、

待合室に座ることしばし。

 

中診察室に呼ばれました。

中に入ると看護師さんが注射を準備してる、、

子宮鏡検査で注射ってするの???となっていると、

 

まずは生理何日目かの確認。

 

実は昨日まで少量出血していて、

今日はおりものにほんのりと淡くピンクが混じってる状態のものが、拭いた時だけティッシュにつく状態で

子宮鏡検査可能かどうかを相談しました。

(出血していると検査ができないとのこと)

 

拭いた時だけでしょう?、と。

それなら検査できると思いますというお返事でした。

 

ホッとしました。

 

注射(子宮鏡時に気分が悪くならないようにだったかな??)を打ち、

また待合室に戻り、呼ばれるのを待ちました。

 

12時20分くらいに診察室へ呼び出し。

久しぶりの大谷先生。

 

Th1/Th2と、ERA検査の結果が出ているとのことで、まずは説明から。

 

Th1/Th2の結果用紙を見て、

うわー、これは高いですねぇー!!と、大谷先生。

 

Th1               40.3(院長のBBSで書いてあった基準値は、22.8以下)

Th2                 1.8

Th1/Th2比    22.4(同じく基準値は、10.3以下)

 

正直、グラフや数値を見ても私はよくわかりませんでした。

 

んーーー、これだけ高いと、免疫が強いので着床しにくくなっちゃうんですよ。

タクロリムスという免疫を抑える薬を飲んだほうが良いかもしれません。

でも色々と副作用とかあるので、同意書も要ります。

ご主人と相談して、飲むかどうかを決めてください。

と先生は言い、タクロリムスの説明書きと同意書(服用するなら次回にサインして持ってくるもの)をくれました。

 

どんな副作用があるのですか?と聞くと、

 

ここに色々書いてあります、、けれど、風邪を引きやすくなるくらいだと思います。

少量しか使わないのでね、と。

 

私の心の中は、

えっ!?少量??

私の数値だと、最大量3mgでも足りるかどうかじゃないの???(ネットでの知識)と思い、

悶々としていると、、、

 

あ、ERA検査の結果も出ています〜。

1日早かったという結果ですね、と大谷先生。

エストラーナを貼ってから)21日目が胚移植になりますが、1日早かった結果が出てますから、1日後の22日目に移植になります。

 

22日目ですね。わかりました。

 

では、子宮鏡します〜

と促され内診室へ。

 

ここからは直接見ていないので、私の想像も入ってます。

 

クスコを固定し、中を消毒ゴシゴシ。

その後に子宮鏡を入れる。

水を入れて観察しながら、向きを変えて4箇所撮影。

水をある程度?ぬいて、消毒して終わりな感じでした。

 

水が入ると、生理の時のようなお腹の重さが、、、

でも検査が終わると、重さが軽くなります。

 

多分、準備も含めて2分くらいで検査終了でした。

あっという間。

 

消毒やら、水やらが中に入っていたので、

生理ナプキンは必須です。

 

着替えながら、タクロリムスの量について

確認してみようと決めました。

 

診察室に戻ると、大谷先生が

子宮鏡問題ありませんでしたので、、次のお薬も出しておきますね、と。

 

ん?なんの薬のことだろうか??と思い、

次の周期、移植を考えていますが、大丈夫ですか?と聞くと、

 

はい、はい。28枚出しときますんで。

 

ここで、移植周期のエストラーナテープのことだと理解。

 

胚移植の同意書(次回にサインして持ってくる)と、

エストラーナなどのお薬予定表をくれて、

胚移植の日を、22日目に書き直してくれました。

 

次は生理の2、3日目に来たらいいですか?と聞くと、

今日お薬出しておくので、この日(15日目)で、と。

 

何も聞かないと診察終わりになりそうだったので 、

タクロリムスなのですが、

どのくらいの量を飲むのですか?と確認すると、

朝夕 各0.5で、1日1mgと。

 

心の中で、

えー!!ちょっと待って!!

どこかのブログやネットで見た論文のタクロリムス投与量は、

Th1/2比が15.8以上だったかで毎日3mgだった気が。。。私、足りるの??と思い、

勇気を振り絞って、院長先生に尋ねました。

 

どこかで15.いくつか以上だと、毎日3mgって見たんですが、

1mgで私、足りますか??

 

いやぁ、、1mgでいいと思いますけどね、1日(苦笑)

 

え?!そうなのですか!?

そんな感じなのですね。

それはいつから飲むのですか?

 

移植の2日前、、ここから、

とお薬予定表に書き込んでくれました。

 

書き込みながら大谷先生が、語気を強めて言いました。

 

(タクロリムス)たくさん出してもいいんだけれど、

副作用が怖いからさぁ〜(苦笑)と。

 

あ、それで少ない目なのですね、、、

(書き込みを見ながら)朝夕(0.5mg)ですね、と答えました。

(そんなに怖い副作用なんだな、、、)

 

あとは、リセットのお薬を出してもらうほうがいいかを相談して、

出してもらうことにして診察終わりました。

 

 

そこから、またタクロリムスや、Th1/2比の値など、検索魔になりましたよ、私。

 

もちろん、夜に夫にも薬の副作用などのプリントを見てもらって、飲む量や、飲むかどうかも含めて相談しました。

 

夫は、

飲んで試してみたい?と聞いてきました。

 

私は飲むことで、着床の拒絶がなくなるのかもしれないなら、飲みたいと思ってる。

でも、先生が提示したのは1日1mgで、私が見た論文は15.8以上だと3mg。

私は22超えてるから、、1mgで効くものなのかどうか、、、(悩)

 

夫はしばし考えて、こう言いました。

 

飲むのなら、大谷先生が言う1mgがいいと思う。

もし(ここに書いてあるような重大な)副作用があったら、(私のことが)心配だから、と。

 

それを聞いて、

そうだよなぁ、、元々 肝機能の数値は高くなりやすいから、他の人よりも薬の副作用を受けやすいかもしれないし、

なかなかないとは思うけれど、万が一ここに書いてあるような重大な副作用が起きれば、障害が残ったり、死ぬ可能性も0ではないよな、、、

私は妊娠することばかり考えていたけれど、

夫は私のことも考えてくれてる、、、でも、1mgで効くのかなぁ???、、、と、やはり悩みました。

 

私の気持ちの折り合いとしては、

今度の正常卵の移植は大谷先生の勧める1mgでいく。

 

でも、もしももしも妊娠できなかったら、

モザイク卵の移植の時は、3mgでいきたい、という気持ちで進むことにしました。

 

 

 

、、、そうは言っても、

実は3日経った今でもまだ少し悩んでます。

 

正常卵がいくつもあれば、もっと前向きに1mgで行こうと思えるかもしれないけれど、

もしかしたら、私にとって正常卵移植は最初で最後のチャンスかもしれないという気持ちがウロウロしてるから。

 

次の診察までに思いっきり悩もう。

決めたら、まっすぐ行こう。

 

 

それと、

移植まで北川先生でいこうと思っていたけれど、

この移植周期は、大谷先生にかかろうと思います。

 

北川先生に検査をしたいと申し出たとき、Th1/2 の検査には、あまり前向きな感じじゃなかったように(私の勝手な印象!!)感じていた。

(もしかしたら、北川先生のほうが積極的で3mgを勧められる可能性もあるのかもしれないけれど、実際は聞いていないのでわからない。)

 

Th1/2の結果でタクロリムスを飲もうと思っている今の私には、

この検査と、少量とはいえ免疫抑制剤の使用に前向きな大谷先生に移植周期を診てもらったほうがいいのかもしれない。

 

もし、今度の診察日(エストラーナテープ15日目)に大谷先生の診察日が重なるのであれば、

もう私の気持ちも、現実もゴーサインが出てると思って、

大谷先生の予約を取ります。

 

いまは、そんな気持ちです。