44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

これまでの不妊治療の流れ⑩

2回リセットしないと、次の採卵ができないと言われていた。

もう43歳9ヶ月。

時間がない。

2回後のリセットはおそらく2月あたり。

それから採卵周期と考えると、流産をすると5ヶ月〜半年くらいがダメになるとわかった。

流産理由は、染色体検査の結果、染色体異常だった。

着床しても流産してしまう受精卵。

女の子だった。

凍結してある胚盤胞を移植しても、

新たに顕微授精をしても、

また染色体異常だったら流産してしまう。

もう、あんな精神的にも肉体的にも崩壊する状態にはなりたくない。

なんとかならないか、ネットで検索し続けた。

そこで、初めて着床前診断を知った。

受精卵を子宮に戻す前に検査し、染色体異常が判別できる技術。

どうしてもこれを受けたいと思った。

調べていくと、私の条件では認可されていない。

でも、神戸の大谷レディースクリニックは実施している。

この病院に行きたいと夫に相談。

でも関東から神戸に頻繁に行くとなると、まともに仕事に行くことはできない。

日程が確約できないから、予定がたたない。

他の方のブログで、大谷で採卵するには、

まず初診し、後日遺伝カウンセリングを受けた上でないと始められないことを知った。

年齢でやんわり断られた人のブログも読んだ。

ももうすぐ44歳。

断られる可能性もある。

とにかく初診で、もう流産をしたくないと相談してみよう。

断られなかったら、仕事をどうするか会社に相談しよう。

遺伝カウンセリングの予約もいっぱいみたいだから、何ヶ月かかかる。

今の採卵できない期間のうちに、その時期を当てよう。

最小限のロスで済む。

2016年12月5日、大谷レディースクリニックに初診。

断られずに遺伝カウンセリングの予約が取れた。

第一関門突破。

遺伝カウンセリングは、ほぼ2ヶ月後の1月末に予約できた。

あとは、会社に相談しないといけない。

流産手術から1ヶ月半がたち、ようやくリセット。

107日ぶりのリセット。

2016年も今日で終わろうとしていた。