44歳からの着床前診断

神戸ARTレディスクリニック(旧名: 大谷レディスクリニック)にて着床前診断をしている44歳。(現在45歳) 絶対に妊娠・出産して我が子を育てます。→ 45歳 正常卵を移植し妊娠 → 46歳で出産しました!→47歳 第二子に向けて再始動しました。絶対に妊娠・出産して第二子も育てます。→47歳でローリスクモザイク胚を移植して妊娠→48歳で元気な第二子を出産しました!!

BT34 受入可能か問合せ

昨日(8/7)は、BT34   7w4d でした。

 

今後のことを考え、

まずは慈恵医大へ受け入れ可能なのかを

電話で問い合わせしました。

 

問合せ可能な時間は、14時〜16時までとホームページに書いてあるので、

その時間に合わせて電話。

 

代表電話なので、

7w4dの妊婦で、分娩までを貴院で希望していることを伝えると、

周産期センターへ繋いでくれました。

 

そこで、オルガラン注射を打っていることや、

プロテインSの数値や

オルガランを打つまでの経緯、

受け入れていただける病院は少ないと治療病院の先生から聞いたことなどを話し、

 

プロテインSとオルガランについての管理と

分娩までを貴院で受け入れていただけるかをたずねました。

 

確認しますとのことで しばらく保留になり、

お返事としては、私の一存では決められないので先生に確認し、

今日中に折り返しお電話をいただけるとのこと。

 

お礼を言って、お願いしました。

 

しばらくして、お返事が。

 

受け入れ可能です、と。

 

あ、ありがとうございます!!

(よかったー!!)

 

安堵しながらも、

紹介状を持って初診に伺えばよいかを確認し、

電話を切りました。

 

 

次は、紹介状です。

 

大谷には、まだ慈恵医大やオルガランの話は何もできていない状態で、

勧めてくださったのはリプロの土信田先生。

 

取りに行くのも リプロ東京のほうが断然近い。

 

とりあえず、初診のための紹介状は、リプロ東京にお願いしよう。

 

大谷には、慈恵医大で初診を受けて、受け入れてくれるのをキチンと確認してから

経緯を話して 卒業する時に紹介状を書いてもらおう。

 

早速、リプロ東京へ紹介状を書いていただけるように電話でお願いした。

 

金曜日には、慈恵医大へ初診に行きたい。

紹介状はいつくらいにいただけるかを尋ねると、

明日は難しいかもしれない、木曜日なら確実にお渡しできるとのことだったので、

 

明日(8/8)に一度電話で紹介状が出来ているかを確認し、

出来ていたら取りに伺うことにしました。

 

 

 

早く 安心できる病院も決めて落ち着きたい。

それに向けて一歩ずつ前進あるのみ!です。

 

BT33 リプロ プロテインS

昨日(8/6)は、BT33   7w3d です。

プロテインSと TSH の結果確認のため、リプロ東京へ行きました。

 

11時予約。

10時45分来院。

 

新橋までくると、電車が混んでいるので

途中座るところがなく 立ちっぱなしなこともあり

つわりが辛くて 今回もベッドで休ませてもらえないか受付でお願いしました。

(ある意味、飛行機通院よりも過酷です、、)

 

快くベッドに案内してくださいました。

 

1時間くらい休んでいたでしょうか?

2番の診察室に呼ばれたと看護師さんが伝えに来てくださいました。

 

診察室に入ると、土信田先生でした。

 

まず、プロテインSの結果から。

 

基準値 56以上に対して、 29

 

私は、妊娠前の数値が59だったので、

妊娠すると20〜30下がると聞いていたので

本当だー!くらいにしか思っていませんでした。

 

ところが、土信田先生はこの数値を見て

うわぁ、、、なるほど、、、と言い、

表情が変わったように感じました。

 

土信田先生が、

6週でこの数値だと、、、産むまで(ヘパリン注射)必要ですね、、、と。

 

え!? ヘパリンで肝臓の数値が悪くなって、

今はオルガランを打っています。

それを産むまで、ですか!?

 

 

土信田先生の表情が更に険しくなる。

 

 

オルガランを打っているの?

それだと、受け入れてくれる産科はほとんど無いですよ。

 

えっ!?そうなんですか??

 

オルガランという薬剤は知っていても、

扱っていない病院のほうがほとんどだし、

なぜ必要なのかもわからない医者も多い。

それに、その病院の上の人の一言で注射をやめさせられることも多い。

そのうちオルガラン注射をやめられるなら、受け入れてくれる病院もあると思うけれど、

出産近くまでとなると、ほぼ受け入れてもらえないよ、と。

 

つわりでボーッとしながらも、

どうしたらいいんだろう?と考えて、

リプロでオルガランを打っている人はどうしているのかをたずねると、

 

リプロでオルガランを打っている人はいません、と。

みんなヘパリンです。

 

え!?私みたいに肝臓の数値が悪化したかたはどうしてるのですか?

 

ヘパリンの量を減らすか、

悪化してもヘパリンを継続するか、

ヘパリン自体を、えいっと(おぼろげだけど気合いっぽいような言い方だった)やめるかです。

 

えっ、、、そうなんですか、、、

 

ヘパリンを打っている人を受け入れてくれる病院は いくつかあるけれど、

オルガラン(を産む前まで)している人を受け入れてくれる産科はほとんど無いですよ。

 

じゃあ、私も(気合いで)オルガランをやめるしかないのですね、、、

 

ふぅ、、どこで産もうと思っていますか?

 

◯◯病院です。

 

(話にならないという表情)

 

NICUのある大きな病院がいいと思って、、、

 

それは関係ありません。

上の医者がオルガランをよくわかっているのか、打っていることに何というかで全てが決まります。

オルガランを受け入れてくれる病院かどうかです。

、、、うち(リプロ)にはオルガランをしている人を紹介したことがないから、

受け入れてくれるかどうかはわからないけれど、

僕が受け入れてくれる可能性があると思うのは、

慈恵医大か、国立成育医療センターくらいしか思いつかない。

それでも受け入れてくれるとは限らない。

(そのくらい、あなたの状態は難しいのだよ!!と、事の重大さがわかっていない私に伝えたいみたいでした。)

 

あの、、6週で29だと、本当はずっと打ったほうがいいのですよね?

(えいっとオルガランを やめたらいいのかなと よぎったので確認)

 

ふぅ、、、あのね、妊娠すると下がるんだけど、

6週で急激にここまで下がる人はほとんどいないんだよ!

僕もあまり見たことがない。

 

そんな感じなのですね、、、わかりました。

(やめられないんだ。受け入れてくれる病院を探すのが一番いいのだなと理解)

 

 

 

 

 

TSHは、基準値 0.35〜2.5 に対して、 0.4

いいですね。

今まで通りの量で継続です。

 

えっ!?この間 松林先生からは、数値によっては減らしていく(最終的には無くしていく)と聞いたのですが、そのままですか?

 

そのままです。

、、減らす人なんて、ほぼいないですよ?

 

そ、そうなのですか。

 

何か聞きたいことは?

 

いま、(つわりで)ボーッとしてるのですが、

無いと思います。

 

では、家に帰って何か聞きたいことが出てきたら

お電話ください。

 

 

 

ということで診察終わりました。

 

 

なんだろう、、、私の身体はそんなに難しいのか、、、

まぁ、この歳で人を産もうと思っているのだもの ハードル高いのは仕方ない。

 

あとは、どうクリアしていくかを考えていくだけだ。

 

この間、◯◯病院には初診で行った。

問診票にも、オルガラン注射は打っていることは書いた。

 

でも、あの若い女医さんが気にしていたのはチラージンだけで、

あとの薬剤や注射は 「色々ホルモン剤とかやってるのねー」と、ひとくくりでしか見ていなかった。

 

オルガラン、詳しくない可能性が高い。

 

この先、どんなに粘っても大谷もリプロも卒業しないといけない日が来る。

大谷は12週になると診てくれない。

リプロも16週になると診てくれない。

 

この先のプロテインSとオルガランの管理も含めて

診てくれる病院を早く探さないといけない。

 

夜に、夫と相談だ。

 

 

夫に経緯を話して、

慈恵医大か、国立成育医療センターかしか

受け入れてもらえない可能性を伝える。

もちろん、どちらも受け入れてもらえない可能性もある。

 

詳しい立地を見ると、

どちらも遠い(1時間以上かかりそう)だが、

まだ慈恵医大のほうが交通の便がよさそう。

 

こんなに遠いと、検診も行くの大変そうだけど、

もし夜中に破水とかしたら、間に合うのかな??とか考えることはたくさん出てくる。

 

慈恵医大のホームページを見ると、

ハイリスク妊娠外来もあるし、

平日に計画的に無痛分娩出産もしているとある。

 

計画的になら、前もって入院できるはず。

計画無痛分娩で分娩予約がとれるなら、ほぼ産む時に間に合うのかという心配はしなくてすむ。

 

受け入れてもらえたら、頼んでみよう。

 

というか、まずは受け入れてもらえるかだ。

明日、電話で慈恵医大に相談してみよう と決めました。

 

 

なんだか、次々と考えることが出てきて

あまり落ち着かない。

でも、これも卒業するまでの間が勝負。

 

まめ が一番スクスクと成長できて、

なるべく安全に出産できるようにしたいです。

 

 

 

追伸

 

つわり でぐったりしているので、

コメント、メール、ラインなどのお返事 遅くなっています。

 

すみませんが、体調の良いときに お返事させていただきますね。

 

 

 

BT31 心拍確認(確定のため)

今日は BT31   7w1d です。

はっきりとした心拍確認のため、神戸ARTへ診察・注射に来ました。

 

あれからも毎日のように吐いていますが、

今朝も 家で吐き、

羽田のラウンジでも吐き、

神戸ARTでも2回吐き、、という状態。

 

でも、吐くとしばらくの間は少し楽になるので

いままでの通院よりは、通いやすかったです。

 

それに、ミントについたら、

通院仲間のかたがいて、おしゃべりしながら待合室で過ごせたので

過度の緊張もしなくてすみ、 ありがたかったです。

 

11時30分の大谷先生の予約。

13時20分に診察室へ呼び出し。

 

早速、内診室へ。

 

4日前の地元産院のエコーでは、胎芽が無いと言われてしまった、、、

 

今日もしも見えなかったら、きっと厳しいのだと思っていたので、

ものすごく緊張しました。

 

エコーをはじめて、まずは子宮周辺?を見ているみたい。

 

胎嚢が見えた、、

 

あ!!いる!!

胎芽あったーーー!!!(涙)

 

拡大してくださり、

胎芽の姿が大きく見える、、、

 

あ!!心臓動いてる!!!

私でもわかる(涙)

 

 

ここでエコーを見ながら大谷先生が

 

『心臓、元気に動いてますねー(^^)』

 

『順調ですよー(^^)』と。

 

 

あ、、ありがとうこざいます(T ^ T)

 

エコーの位置を少しずつズラしながら確認されてて、

ほんとに心臓が力強く動いてくれていて(涙)

 

存在してくれていること、

しっかり生きていてくれていることが

 

ありがたくて

愛しくて。

 

 

 

昔、自分は親に捨てられた いらない子なんだと思っていた時代もあったけど、

 

昔の自分に

『アホか!!ただ居るだけで最強に愛しいわ!!』

と怒ってやりたい(笑)

 

 

胎芽  8.4ミリ でした。

 

 

診察室に戻り、手元に無くなった薬剤をどうするかなどについて先生とお話。

(その他の薬剤は、今まで通り継続)

 

✳︎ プロゲデポー注射

    まだ必要。水曜日の分はお持ち帰りで他院で打っていただく。

 

✳︎ オルガラン注射

    まだ必要。次回の診察日までの分を7本処方され、自己注射継続。

 

 

次回の診察日は、8月11日(土)

祝日だったので、病院側で予約を入れてくださいました。

 

今日も診察後にプロゲデポー注射を打ち、

会計で終わりです。

 

 

 

大谷先生の 『順調ですー(^^)』

私は初めて聴きました。

 

順調という言葉が こんなに嬉しいなんて。

頭の中で何度も何度も響いています。

 

 

 

神戸ARTを出てから、

別の大谷仲間にお会いできました。

 

5分しか会えないのに、会いに来てくれた。

彼女を見たら、安堵の涙がポロポロと。

 

そんな私を優しく抱きしめてくれました。

 

同じ志を持って一緒に頑張っている仲間は

本当に大切です。

 

いてくれて よかった。

 

ブログを読んでくださったり、

コメントしてくださったり、

お会いしてくださったり、、、

 

全ての皆さまから、

励まされ 勇気づけていただいている毎日です。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

〜 今後の通院予定 〜

 

8月6日(月) リプロ東京  プロテインS、TSH 結果確認

 

8月8日(水)  地元医院にてプロゲデポー注射

 

8月11日(土)  神戸ART で 診察・注射

 

 

BT28 注射のための産科受診

昨日(8/1)はBT28   6w5d  でした。

プロゲデポー注射を打ってもらうため、

地元の産婦人科医院へ紹介状を持って行ってきました。

 

この医院に行くには、バス移動です。

バスはほとんど乗ったことがないので、しどろもどろ。

 

行きは空いていて、座ることができました。

家から30分以内で行ける病院で注射を打ってもらえるなんて、

ものすごく助かります。

 

待合室でまち、午前中の一番最後に

まずは診察室へ呼ばれました。

 

ここはご夫婦で医師をやっている産婦人科医院です。

診察室へ入ると、少し年配の女医さんでした。

 

まずは待合室で記入した問診票と、

持参した紹介状を元に質問があり、

カルテに記入されていました。

 

ひと通り話し終わると、待合室で待つようにとのこと。

 

しばらくすると、看護師さんが注射を打つために

小さなお部屋へ案内してくださいました。

 

持参したのは、大谷で処方されたプロゲデポーのアンプル1個のみだったので、

注射器等は医院のほうで用意していただきました。

 

(大谷から注射を持参で、他院で打っていただくときは、

    いつもアンプル(薬剤)のみの処方になるとのことで、注射器や針、洗浄綿は打っていただく病院で用意してもらっているとのこと。大谷の看護師さん談)

 

看護師さんに、いつもは椅子に座ったまま

お尻に打ってもらってますと言うと、

ものすごく驚かれました。

 

その反応にびっくりして、

看護師さんのいつも打たれている、打ちやすいところでお願いします!

どこに打つのがいいですか?とたずねると、

 

いつもは腕だけど、、、

 

腕でお願いします!

 

えっ、、でも、、この薬剤(油性だから)お尻のほうが痛くないかもしれないね、、、

 

きっと腕でもお尻でも痛いのは同じだと思うので、腕で。

 

いや、、、ちょっと待ってて!!とおっしゃって、

部屋を出られました。

 

、、、しばらく帰ってこない。。どうしよ。。と思っていると、

にこやかに部屋に戻って来られて こうおっしゃいました。

 

お尻に注射を打つの久しぶりだから、

他の人に打ちかたを聞いてきました!(^^)

 

えっ、、あ、ありがとうございます、、

(だ、大丈夫なの?!こわいー!!)

 

 

腰骨の位置とかをものすごく確かめられていましたが、

そんなに痛くなく注射を打ってくださいました。

 

本当に助かりました!!!

 

お会計は、4500円くらいでした。

元々電話で確認したときに

 

『うちで持ち込みで注射を打つと高いですよ?三千円くらいしてしまいますが、、』

 

と、受付の方に心配されましたが、

神戸までの往復交通費は何倍もかかるので、

むしろ安く感じます。

 

それにプラス、今日は初診代も入って高くなっていますと説明までしてくださいました。

 

お盆は休診されるとのことだったので、

もし8/15(水)もプロゲデポー注射を打つことになれば、

先日、初診でかかった大きな総合病院に一度だけお願い出来ないかを確認しようと思います。

 

 

ここまではスムーズにいったのですが、

帰りのバスが、想像以上に大変でした。

 

炎天下、とりあえず屋根のあるバス停だったので

申し訳程度には陰があったので助かっていました。

 

でも、来るバス 来るバス、

パンパンに人が乗っていて、

運転手さんに『次のバスに乗ってください!』とマイクで言われ、

扉も開けてもらえませんでした。

 

ようやく来た次のバス、

またも満員で、運転手さんが両手で大きなバッテンをこちらにしてみせ、

そのまま通り過ぎていきました。

 

なんだか、昔のテレビのひょうきん族

懺悔の部屋に来たみたいでした、、、

 

もうね、つわりもあるので体力的に立っているのが辛い、、、

 

でも、杖をついたおばあさんも立っていたので、

私が弱音吐けないなと立っていました。

 

そのうち、おばあさんが椅子に座りこむ、、

 

次に来たバスは、扉を開けてくれました。

おばあさんを誘いましたが、首を横に振って乗らないと。

 

では、私だけ乗ろうと思って中を見ると、

乗れないんじゃないかというくらいの満員度合い。

 

でも、運転手さんが扉を開けてくれたのだから

なんとか乗れるだろうと乗ったのはいいですが、、、

 

扉が閉まる時に、私の足にガンガン!!とぶつかる

避けながら なんとか扉が閉まろうとするのだけど

なかなか閉まらず、、、

 

周りのおじさまに、無理だよ、無理だって、、と言われる始末。

 

降りようかと思った時に、扉がなんとか閉まりました。

 

その時の私の足の位置、

右足は、足の指あたりまでのみがかろうじて床につく感じ。

左足は、つま先のみが付いている状態。

 

両ふとももは、扉に付いている黄色いロープのようなものが、

グッと食い込んでる状態、、、

 

その状況で、バスが狭い道を曲がって行きます。

曲がるたびに、体制を保つのが精一杯。

 

それに、この体制で自分のお腹が大丈夫なのか

ものすごく心配になる。

 

小さな子もいて、お母さんがその子たちに

大丈夫?(潰されてない?)と聞く。

 

私もなるべく そちらに押さないように頑張っていました。

 

ようやく目的のバス停に着くと、

もうヘロヘロでした。

 

 

家に帰って調べたら、

ちょうど親子向けの夏休みイベントがこの先の会場であるとのこと。

異常な混み具合は、このためでした。

 

 

今度、もしバスが混んでいたら

迷わずタクシーに乗ろうと思います。

 

 

 

BT27 産科受診

今日はBT27   6w4d です。

分娩予約のための初診で、地元の総合病院の産婦人科に行きました。

 

ここのところ毎朝吐いてますが、

今日も目覚めた瞬間から気持ち悪く、

薬を飲んで1時間後までは なんとか我慢しましたが

やっぱりリバース、、、家でよかった。

 

今日は夫が休日だったので、

車を運転してもらい、一緒に行くことができました。

 

総合病院では1時間半くらい待ちましたが、

なんとか吐かずに済んだのでよかったです。

 

 

診察室に入ると、若い女性の先生でした。

 

まずは丁寧に飲んでいる薬や経過などを聞き取り、電子カルテに記入。

 

その後、内診。

 

大谷とは違い、カーテンのこちらにはモニターが無いタイプ。

 

子宮頚がんの検査をして、

その後にエコー。

 

先生、ものすごく念入りに長い時間チェックしてる、、、

 

先生、ずっと何も言わない、、、

 

もしかして、問題があったんじゃ、、、

 

 

モニターが見えない分、怖さがつのる。

 

 

しばらくして、先生がカーテンを半分開けて

モニターを見せてくれました。

 

 

そこには、胎嚢が。

胎芽は?心拍は??と思っていると、

先生が話し始めました。

 

 

『胎嚢はあるんだけど、、、胎芽が見えなくて、、、

    胎芽、(この前は)あったのですよね?』

 

 

えっ!?!?

 

すごく念入りに、エコーを動かして胎嚢を見せてくれるのですが、

私の目にも、胎嚢の中は真っ黒で何も無い、、、

 

会話はしていましたが、

頭の中は真っ白でした。

 

カーテンの向こうの診察室にいる夫も、

きっとショックだったと思う。

心拍確認出来た時を一緒に共有したかったのだけれど、こんな結果になるなんて。

 

 

診察室に戻り、

先生が前回のエコー写真持ってる?見せてくださいと。

 

現物は持ってきていなかったのだけど、

携帯で写真を撮ったものを拡大して見せました。

 

でもね、自分で見ても

何かはある感じだけど はっきりしない画像。

 

 

先生は、今日は見えなかったけれど

まだわからない。

今後見えてくるかもしれないし(このまま見えないかもしれない)

 

今度、神戸の病院はいつ行くの?

うちは普通、2週間後の診察になるけれど、来れますか?

 

はい。来ます。

、、、先生、胎嚢の大きさはいくつですか?

 

22ミリです。

 

小さいですか?

 

そんなことないです。

(週数に対して)こんな大きさですよ。

、、、(胎芽が見えないままかどうかは)まだわからないからね。

 

 

 

先生、慎重に言葉を選んでくれてる感じでした。

 

 

診察室を出て、夫と一緒に一階の会計に行こうとエスカレーターに乗ってたら、

ポロポロと涙がこぼれました。

 

夫がいてくれて、よかった。

 

 

昼間は、かなり落ち込んでいました。

 

 

 

でも、夜になって

 

まだダメだって確定した訳ではないよな。

胎嚢は22ミリまで育っていた。

このくらいの大きさとも言ってくれた。

 

確かに中身は見えなかったけれど、

エコーの性能の違いもあるかもしれない。

 

大谷での診察で、最終的にダメだって言われるまでは

あきらめずに胎芽が育っていると思って過ごそう(^^)

 

そう思いました。

 

もしこの先はダメであっても、

今はまだお腹の中で頑張ってくれてるはず。

 

先に私があきらめてどうするのよ。

私は、今できるお薬・注射・通院を続けます。

 

 

 

明日は、紹介状を持って

地元の個人の産婦人科

プロゲデポー注射を打ちにいきます。

 

 

まめ、私たちと一緒にがんばろう。

一緒に生きよう。

 

 

BT26 リプロ 松林先生

今日はBT26   6w3d  です。

プロテインSの採血のため、リプロ東京へ行きました。

 

朝、目覚めると また気持ち悪いのが始まります。

(眠っている時は大丈夫なのが、せめてもの救いです、、、)

 

リプロに行くための準備をしていたら、

洗面所でリバース、、、

 

お薬を早めに飲んでおいたので、

出るのは黄色い胃液ばかり。

 

喉が胃液のせいで痛いです、、、

 

この状態で、電車で新橋まで行けるのかと不安になりましたが、

吐いたら少しだけ楽になり、何とか新橋までたどり着きました。

 

11時の予約。

10時45分くらいの来院。

 

でも、リプロの受付に着く頃には、やはり辛くて。

受付のかたに、理由を話して

もし待ち時間が長いようなら、呼ばれるまでベッドに横にならせてもらえないか相談しました。

 

看護師さんに連れられて個室へ。

お水を持ってきましょうか?と言ってくださいましたが、

 

お水、

いつ吐いても大丈夫なようにエチケット袋(スカイマークでいただいたもの)持参で来ている私を見て、

必要なものがあれば仰ってくださいね、これナースコールです、と優しくしてくださいました(感謝)

 

いつものような呼び出しではなく、

看護師さんが個室へ来て、そろそろ診察室8番へ呼び出しだけど、大丈夫ですか?と伝えに来てくださいました。

 

ボーッとしてどこか放心状態の私を見て、

裏(スタッフ用の通路)から回ったほうが近いからと、迷路のように連れていってくださいました。

 

普段でも方向音痴な私ですが、

もうここがどこか分からず、

自分では二度と戻ってこれる自信がないなと思っていると、

 

ここね、12番のお部屋。

ここを出て、8番へ行ってね。

診察終わってからもまたベッドで横になりたいようだったら、12番のお部屋に入ってくれたら大丈夫なように言っておくから、と。

 

ありがたい(涙)、、、

 

8番の診察室へ入ると、事務の補助のかたのみで先生おられず。

とりあえず座ろうとすると、先生がやってきました。

 

、、、見たことない先生??、、、

今日は、竹内先生と、土信田先生と、松林先生だったはず、、、

ん?!このかた、もしかして松林先生!?!?

 

少し頭の中がプチ混乱。

名札がない、、、

 

えーっと、、、カルテと先生にらめっこ。

ここで陽性判定、、、ん?移植って、、、

 

あ、他院です。大谷です。

 

他院、大谷で移植したのですね。(カルテに記入)

いつ移植?

 

7月4日です。

 

(カルテに記入)

 

という感じで、今までも他の先生にも伝えていた内容でも、

カルテに書かれていない情報は、細かくカルテに記載されていました。

 

すごく細かく聞いてくださるし、

すごく細かく説明してくださるし、

すごく穏やかに話をしてくださる(驚)

 

とりあえず、検査やサプリ部分のみ下記に抜粋。

 

✳︎ HOMA-R

先日の検査結果、基準値1.73以下に対して  0.92(OK!)

よかった!食事制限が実ってました。

ただ、この採血の後からつわりが始まり、糖質制限の食事ができなくなって、

今は糖質ばかり食べてしまっているが大丈夫かと相談したら、

大丈夫です!皆さんそうです!とのこと。

やっぱり食べれる時に食べれるものを食べるしか、今はないんだなとホッとする。

 

 

✳︎ ビタミンD

6錠服用で、基準値30〜50に対して 58 とオーバーしていたため、

5錠服用に減らしての採血結果が、63

、、、減らしたのに上がってる。日に当たったから体内生成しちゃったかな、、、(汗)と思っていると、

4錠に減らしましょう!と松林先生。

飲むの大変なので、1錠でも減ると助かる(涙)

ビタミンDはやはり出産まで飲むのが良いとのこと。

リプロのサプリの一覧を出してきて、これ受付にある表なんだけど、ビタミンDのところに(産科の先生に相談)って書いてあるでしょ。

なぜかというと、僕らが医学生の時は脂に溶けるビタミンDは飲んではいけないとすごく言われていた時代。

今は違うのだけど、そのままの考えでいてビタミンDを飲むことに反対する産科の先生もいるので、そう書いてあるんです、と。

じゃあ、へたに相談しないほうがいいのかもしれないですね、と言うと、そうですね(笑)、と。

で、影響の出る本当の意味での過剰な状態は180だと。それはどんなにサプリを飲んでも180にはならない、と。

63だから、全然大丈夫です!と安心させてくれました。

ビタミンDを摂っていると、妊娠高血圧症とか、妊娠糖尿病などの予防にも良いみたい。

私みたいに糖質制限できなくても、ビタミンDが助けてくれる面もあるみたいです。

だったら、私は出産まで飲んだほうがいいなと思いました。

 

 

✳︎ TSH

チラージンについても、念のため相談しました。

結論としては、妊娠すると変化するので 今日採血して確認しましょう。

結果によって、普通は薬の量を減らして、最終的に飲まなくても良くなる人が多いけれど、

逆に薬が増える人もいるとのこと。

来週結果が出るので、8月6日に診察にくること。

 

 

✳︎ プロテインS

今日採血しましょう。

移植後からヘパリンを使っていたが、肝臓数値が悪化したので7/18からオルガランに変更して今も使っていることを話すと、大丈夫ですよと。

今日の採血結果で、どのくらいまでオルガランを使うのか目安になるのかを聞くと、そうですとのこと。

でも、数値によるみたいな感じでした。

ただ松林先生は、大谷先生がいつまで全員に注射を出しているのかわからないけれど、、、と仰っていました。

リプロの目安とあまりにもかけ離れているようなら、リプロでは私の採血結果を見て期間を決めるので、ここまではやりたい旨を大谷先生に私が相談しようと思いました。

 

 

結局、10分くらい診察室で相談していました。

 

診察室を出て、またベッドに入って休み。

採血もそのままベッドでしてくださって。

しばらく楽になるまで休ませていただき、会計をして13時頃に終わりました。

 

 

明日は、分娩予約の初診に地元の産科にいこうと思っています。

大谷からも、今日リプロからも紹介状をいただきました。

(本来は、大谷もリプロももっと後の時期に紹介状を出します。)

 

 

 

 

〜 今後の予定 〜

 

7月30日(火) 地元の産科へ分娩予約のための初診

 

8月1日(水) 地元の産科医院へプロゲデポー注射を打ってもらいにいく

 

8月4日(土) 神戸ARTへ診察・注射(心拍確認予定)

 

 

今日も入れると、週4での通院。

つわりの身には、結構こたえます、、、

 

明日、産科の分娩予約の初診で内診してくれるのかな?

もしそうなら、ハッキリとした心拍確認ができるといいなと思っています。

 

 

 

BT24 心拍確認

今日はBT24   6w1d です。

心拍確認のために、神戸ARTへ行きました。

 

ただ、台風が来ていたので、前日に神戸入り。

つわりのため、羽田のラウンジのトイレで見事にリバース、、、(泣)

 

多少波はありますが、基本的にずっと気持ち悪いです。

 

そして今夜も欠航になったので、明日の夜の便で帰宅予定です。

結局、神戸に2泊3日になってしまいました。

ホテルでずっと横たわってます、、、

 

 

大谷先生 12時の予約。

13時30分に診察室へ呼び出し。

すぐに内診室へ。

 

祈るような気持ちです。

 

エコーが始まったけれど、胎嚢が私にはわからない、、、

 

ど、どうしよう!?と思っていると、大きくなった黒丸が現れました。

 

前よりも、ずっと大きくなってる!!

え?でも胎芽は??と思っていると、

先生が胎嚢の部分を拡大してくれました。

 

もうね、、どこ?!どこ!?って感じのレベル。。。

 

胎嚢のど真ん中に ぽつん と、何かはある、、

 

先生、いつもよりも じっくりエコーしてくれてる、、、

 

歯切れの悪い感じで、先生が口を開いた。

 

『ちょーっとまだ早かったかなぁ、、、

    子宮が大きくなってるから、見えにくいんですけど、

    これが心拍だと思うんですけどね〜、、、』

 

エコーの角度によっては、

私の心の目でも、なんとなーく チカチカ動いているように見えるけど、、、

 

大谷先生も、心の目で見ている感じの響き。笑

 

 

診察室へ戻ると、大谷先生が、

 

『そしたらですね、、えーっとぉ、、あのぉ、、、

    多分、大丈夫だと思うんですけどね、

    もう一回、一週間後、、、』

 

 

わかりました!一週間後に来ます。

 

 

そして、紹介状を2通お願いしました。

ひとつは、毎週水曜日にプロゲデポー注射だけで通っていた分を、

地元の産婦人科へ持ち込みで注射だけ打っていただけるようにするための紹介状。

 

もうひとつは、分娩予約を早くしておきたいので、初診に行くための紹介状。

こちらの紹介状を書くのは構わないけれど、何故?的な感じだったので、

前回流産した時に6週で分娩予約を問い合わせたら、ほぼ埋まっているから早く来てと言われたので。今回はまだ2割と言われたけれど念のため早めに分娩予約だけ取っておきたいと言うと、

今までにないくらい、ハッキリとした大きな声で、へー!!すごいな。そんなところあるのー!?と驚いてました。笑

 

もちろん、卒業までは大谷に通います。

 

 

あと、リプロで6週目にプロテインSを再測定すると言われていたので、大谷ではしないのか確認しました。

 

結論としては、

妊娠すると必ずプロテインSの値は下がる。

オルガランを打っていたら大丈夫だと思うので、(大谷では)測定しませんとのことでした。

 

大谷で測ってもらうようだったら、リプロでは測らないつもりだったのだけど、どうしたものだろうか??

 

オルガランは大谷で出し続けていただくつもりなので、大谷先生がこの日まで打ちましょう!と仰る時まで打つのがいいのかな?とも思っています。

 

リプロで測定だけしておいて、リプロの見解ではいつくらいまで打ち続けるのか目安を知っておくのもいいのかな??

 

大谷とリプロの見解が分かれた時が、一番困りそうだけど、、、

今の気持ちは、大谷先生についていこうかと思っています。

 

 

 

 

 

はっきりとした心拍確認は、来週に持ち越しになりました。

 

スッキリとはいかなかったー。

 

でも、胎嚢は明らかに大きくなっていたし、

胎芽は、2.3ミリで、

心の目では、なんとなくだけど心拍見えたように思うので、

 

まめ の 生命力を信じて、

来週、元気な心拍を確認できればと思います。

 

次の大谷診察は、8月4日(土)です。

 

 

その前に、地元の産婦人科へ分娩予約のための初診に行こうと思っているので、

そこで内診があれば、心拍確認できるといいなという淡い期待もしています。